優秀な息子までダシに…山辺節子容疑者の“腹黒”集金テク

2017/4/21 09:26 日刊ゲンダイ

西原村にある節子容疑者(写真はフェイスブックから)の別荘/(C)日刊ゲンダイ 西原村にある節子容疑者(写真はフェイスブックから)の別荘/(C)日刊ゲンダイ

 熊本県警に出資法違反の疑いで逮捕された「62歳貢ぎ女」山辺節子容疑者。今後は7億円に上る詐欺容疑を視野に調べが進められることになる。

 同県益城町出身の節子容疑者は高校時代から男をとっかえひっかえ。駆け落ちして父親に連れ戻されたこともあるという。そのために留年し、卒業まで4年かかった。20歳のころ、自動車関連の会社で労組の仕事をしていた男性と結婚。長男と長女を産むが、派手な男関係が原因で離婚し、熊本市内でスナックをやりながら人脈を広げていった。

「男にうつつを抜かし、子どものことなど放ったらかし。父母参観に顔を出すこともなく、いつもおばあちゃんが来ていました。そのおばあちゃんも節子容疑者がアジアに逃亡する約4年前、施設に入れられ、昨年亡くなりました」(近隣住民)

 2006年、当時51歳だった節子容疑者は町長選でウグイス嬢を務め、町議を次々誘惑しては関係を持っていたのは、19日の日刊ゲンダイで報じた通り。

「節子容疑者は選挙事務所で息子の名刺を見せびらかしながら、『ウチの息子は一橋大を出て、今は外資系大企業のシンガポール支社で投資絡みの仕事をしていて、本も出版している。その関係でお金が入ってくる。娘も国際線の客室乗務員だから金には困っていないし、金が欲しいわけではないの』と言っていたのを覚えています」(選挙関係者)

 息子や娘までダシにして相手を信用させ、政治家や会社経営者を籠絡していったのだ。

「地元中小企業の社長は2億円ほどいかれてるし、ある建設会社では秘書のように振る舞い、社長から『ウチの家内です』と紹介されたこともあった。総工費1億円の『姫御殿』と呼ばれる自宅を建て始めたころは、別の建設会社が請け負っていましたが、途中で工事が中断した。約3年後、また違う建設会社が工事を再開したので、新しいスポンサーができたともっぱらでした。ユニクロで買い物をしていた時は、他の男に腕を絡ませ、『パパァ~』って猫なで声を上げていた。とにかく甘え上手で、一度狙った獲物は逃がさない。その一方で気の強さは相当なもので女からは嫌われていた。友達と写っている写真も見たことがない」(地元住民)

 節子容疑者は自宅以外にも阿蘇の手前の西原村と旧久木野村に別荘を所有し、そこでも出資者への説明会を開いていたという。

「何しろ人口3万人ちょっとの町です。そこで週末になると、県外ナンバーの高級車が列をなして自宅や別荘を訪れるのです。高級そうな家具や調度品が置かれ、ガレージにはベンツやジャガーが止まっていた。お手伝いさんは2人いて、手入れが行き届いた庭でパーティーやバイオリンの演奏会も開催され、セレブ感がスゴかった。部屋にあった段ボールには、多額の現金が入っていた。優秀なお子さんがいて暮らしぶりも豪華そのもの。政治家や有力者などの華麗な人脈を見せられ、皆、コロッとダマされたというわけです」(出資者)

 ダシに使われた格好の長男に連絡を取ろうと、シンガポール支社に電話したら「不在」。「母親の件で話を聞かせて欲しい」とメッセージを伝えたが、19日までに返事はなかった。

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