声優やアイドルのファンイベントの楽しみ方がよくわからないので、本人たちに聞いた

2017/4/2 11:31 ネタりかコンテンツ部

こんにちは、ライターの砂流(スナガレって読みます)です。

 

皆さんは声優やアイドルのファンイベントに行ったことはありますか?

 

僕は行ったことないのですが、最近は声優ブームやアイドルブームということもあって興味はあります。ただ、ああいうイベントってそもそも出演者の熱狂的ファンが行くものだとか、暗黙のルールがあるのではとか、中途半端な気持ちでは参加しづらいというイメージがありますよね。

 

だから、声優とアイドルに直接聞いてみることにしました。

 

話を聞いた声優とアイドル

今回お話を聞いたのは、声優の西明日香さんとアイドルの荻野可鈴さん。現在ニコニコ生放送にて『あすかりんのこぜにかせぎ』というトークバラエティ番組を一緒にやっているお二人に、収録後のスタジオでインタビューさせていただきました。

 

 

西明日香(にし あすか)

2月10日生まれ。シグマ・セブン所属。主な出演作は『きんいろモザイク』(大宮 忍役)、『魔法少女育成計画』(たま役)など。
Twitter:@nishiasuka_info

 

 

荻野可鈴(おぎの かりん)

ジュニアファッション雑誌「ピチレモン」(学研)の第16回モデルオーディションでグランプリを受賞し、2008年5⽉より専属モデルとして活動開始。
その後活動の幅を広げ、 2012年には特撮ドラマ『⾮公認戦隊アキバレンジャー』でアキバイエローに抜擢され人気を博す。2.5次元舞台への出演も多く、アニメ『てさぐれ!部活もの』では声優も務めた。アイドルグループ「夢みるアドレセンス」のリーダーでもある。
Twitter:@karin_ogino

 

 

声優イベント、アイドルイベントって何をやっているの?

 

―― 本日はよろしくお願いします。さっそくですが、声優さんのイベントってどんなことをやっているのでしょうか?

 

西:大きく分けると「声優自身のファン向けイベント」「アニメ作品のイベントで声優がゲストで出るイベント」の2種類があります。

まずアニメ作品のイベントの場合、声優のことはよく知らないけど作品が大好きだから行こうっていう人、好きな声優が出てるから行こうっていう人、アニメも好きだし声優さんも好きだから行こうっていう人など、さまざまなファンの方が集まるんですね。

 

―― なるほど。

 

西:それに対して、声優自身の単独イベントの場合は、もうその声優さんのことが大好きな人だけが集まるイベントになります。その声優さんがしゃべること自体に皆さん興味津々で、いろいろコーナーとかも用意されてるんですよ。

 

―― コーナー?

 

西:企画コーナーとか、真面目な朗読コーナーとか、イベントによってさまざまですね。声優さん自身がやりたいことをやる、って感じのコーナーが多いです。

私の場合は、普段が好き放題しゃべっている分、ちゃんと真面目なところを見せなきゃいけないなと思って(笑)。真面目な朗読をやったり、映像と音楽に合わせた生ナレーションをやったりと、ちゃんと「声優」だと感じてもらえるコーナーをよくやっています。

 

 

―― アイドルのイベントの場合は、どんなことをするんですか?

 

荻野:アイドルの場合は、基本的に歌が中心ですね。ライブやツアーはもちろん、CDのリリースがあればリリースイベントをやったりとか。もちろん、MCトークも魅力のうちの一つです。特典会では、ファンの方とお話しできるのが楽しいです!!

 

グッズって買って行ったほうがいいの?

▲もちろん2人の番組『あすかりんのこぜにかせぎ』のイベントでもグッズ販売がおこなわれます

 

―― イベントといえばグッズ販売だと思うんですが、グッズってやっぱり買って行ったほうがいいんでしょうか?

 

西:そこは、まぁ(笑)。できれば買って欲しいですね。例えばイベントに来てくれた方がファンTシャツを着ていると、「あ、着てくれてる!」って嬉しい気持ちになるし、イベントを一緒につくっている仲間のような気持ちになれます。

 

―― ステージ上からでも、そういうTシャツ着てる人ってわかるものなんですか?

 

西:わかります!

 

―― おぉ、決して無駄な投資ではなかったんですね。

 

荻野:もちろんです! 例えばライブ終了後、ハイタッチや握手会、ファンの方と一緒に写真を撮る写メ会などがあるんですけど、特に写メ会では、ファンの方はそれぞれの推しメン(好きなメンバー)の列に並ぶんですね。そのときグッズを身につけてくれていると、特に印象に残るし、覚えやすいんです。

『こぜにかせぎ』Tシャツを着てくれていたファンの方はすぐ覚えました。(笑)

 

西:あと、グッズを身につけてくれていると、「目指すはあそこだ!」というところがステージからもわかりやすいんです。

例えば声優さんがいっぱい参加するような大きめのイベントの場合、自分のグッズを持っている人がいたら、少なくともその人は私のことを応援してくれてるわけじゃないですか。そうなるともう、爆レスします。その人と目が合うまで、ずっと目を合わせ続けるんです。「ありがとう! 今日来てくれて、ありがとう!」って。

 

―― 「今、目があった!」ってファンはよく言いますが、あれは勘違いじゃなかったんですね! 夢があるなぁ。ちなみに、何度も来てくれてるファンの方って覚えているものですか?

 

西・荻野:もちろん、覚えていますよ!

 

アイドル声優やアイドルの声優化について、お互いに聞いてみた

 

―― ところで、最近よくある「アイドルなのに声優やってる件」とか「声優がアイドル化してる件」とかについては、どう思ってるんですか? 

 

西:私はいいと思いますよ。そのアニメのキャラクターがきちんと活かされるんだったら、全然ありだなと。たとえば可鈴ちゃんとは『てさぐれ!部活もの』っていうアニメ番組ではじめて一緒にお仕事したんですけど、そのキャラクターと可鈴ちゃんが、もうめっちゃ合ってたんですね。やばいもうこれ可鈴ちゃんにしか見えない! ってぐらい。

 

『てさぐれ!部活もの』
CGで描かれた女子高生たち4人が「部活」をテーマにしたあるあるトーク、自由奔放な大喜利、アドリブなどを繰り広げ話題となったアニメ。西さんと荻野さんもレギュラー役で参加。

 

―― 『てさぐれ!部活もの』は僕も観ていたんですが、そのときは荻野さんを普通に声優さんだと思っていました。違和感とかは全くなかったですね。

 

西:そうなんですよ。だからアイドルがどうとかではなく、キャラクターと合ってるかどうかだなと。だって同じ可鈴ちゃんでも、“おっさん役”とかでの参加だったとしたら、「待て待て、なんでそんなキャスティングに!?」ってなったと思いますよ(笑)

 

―― アイドルから見て、声優さんのアイドル化はどうでしょうか?

 

荻野:いわゆる「アイドル声優」と呼ばれる皆さんって、すごく素敵だなぁと思っています。だって声優さんのファンって、すごく熱狂的なファンの方が多いんですよ。その声優さんを崇拝しているというか。そういうのもあって、けっこう大きなステージでライブをやっている方も多いですし。アイドルの立場から見て、純粋に凄いなぁと思っています。

ただ、あっちゃん(西さん)が自分のことを「アイドル声優」と言うのだけは許せないですね。よく自分で自分のことをアイドル声優と言ってますが、それは違うぞと。強くNoだぞ、ノンノンだぞ、と言いたい。伝えたい。

 

西:え、私はダメなの(笑)

 

 

―― アイドルのファンと声優のファンって、どういう違いがあると思いますか?

 

荻野:アイドルのファンの方って、有名でない時期からずっと応援してくれるという方が多いんです。「育ててあげよう」って気持ちが強いのかもしれませんね。だからある程度有名になると、離れてしまう方もいたりします。

 

それに対して声優さんのファンは、「最初から最後まで」というか、本当にファンの方が声優さんを「崇拝」してるなぁというイメージがありますね。個人的には、ですけど。

 

―― なるほど、スタンスがまず違う感じなんですね。

 

 

荻野:Twitterとかでも、アイドルのファンの方はフランクな感じで話しかけてくれますね。でも声優さんのファンの方は、声優さんには敬語を使って話しかけているような印象が強いです。

 

―― たしかに、なんとなくわかる気がします。

 

荻野:あと声優さんって、イベントとかでしょっちゅう会えるという存在ではないと思うんですよ。その距離感も影響してるのかもしれませんね。
アイドルは月に何回もライブしてたりするんで、よく会えるんです。けっこうな頻度で会えるから、友達感覚が強くなるのかもしれません。

 

―― ちなみに、西さんもファンから崇拝されてる感じなんですか?

 

荻野:あっちゃんは違いますよ。アイドル声優でもありません。

 

西:え……!?

 

声優とアイドル、それぞれの将来の目標を聞いてみた

 

―― では最後に、お二人の将来の目標を教えてください。

 

西:私は、真面目なナレーターになりたいんです。

 

―― それはドキュメンタリー番組で読んでるようなナレーターですか?

 

西:そうですね。動物の紹介とかバラエティ番組とか、ジャンルは何でもいいんですけど、真面目にナレーションのお仕事をやりたいんです。
既にいろんなところでその目標の話をしているので、そこも含めて応援してくれてる人も多いですね。アニメ以外でも、ナレーションだけやってるような番組もちゃんと見てくれているんですよ。

 

―― 荻野さんはどうですか?

 

荻野:グループとしては、もっと大きいステージに行けるようになったらいいなと思っています。個人としては、お天気お姉さんがやりたいです。

 

西:本当に? 初めて聞いたよ(笑)。

 

▲荻野さんの思うお天気お姉さんスタイルの実演

 

ーー どうしてお天気お姉さんになりたいと思ったんですか?

 

荻野:2年間「ラジオやりたい」って言い続けてたら、自分のラジオ番組を持てたんです。だから、次は何かなって思ってたら「そうだ、お天気お姉さんだ!」と。

 

ーー 理由らしい理由はないんですね。

 

荻野:でも最近、アイドルが夕方や夜のお天気コーナーを担当してるケースも増えてるんです。それで私もやってみたいなって。ちょっと失敗してもいいくらいの番組でやりたいです。むしろ失敗したい。

 

西:いや、そこはちゃんとやろうよ。

 

 

まとめ

インタビュー中も笑いが絶えず、とにかく仲の良さが伝わってきた「あすかりん」の2人。彼女たちのトークの面白さやテンポの良さは、ぜひ番組を観て感じてもらいたいと思います。

西明日香さん、荻野可鈴さん、ありがとうございました!

 

 

ニコニコ生放送『あすかりんのこぜにかせぎ』
http://ch.nicovideo.jp/asukarin
※冒頭20分間のみ無料で視聴することができます。

 

また、4月9日(日)には番組イベントも開催されます。今回の記事でお二人に興味を持たれた方、アイドルや声優イベントに興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。

 

イベント『あすかりんのこぜにかせぎリサイタル2017春~2017年春だよちゃりんちゃりん~』
http://ch.nicovideo.jp/asukarin/blomaga/ar1232106

 

「特定のアニメの話をするわけじゃないので、イベント初心者の方でも取っつきやすいかなと。あとは、いい意味でのくだらなさが存分に詰まったコーナーが多いので、とにかく笑いたいなと思っている人が来てくだされば」(西さん)

「癒し要素とかは一切ないんですけど、なんかやわらかくなると思います(笑)。本当に何も考えずに見れるイベントだと思うので、お仕事とか学校とかで日々ストレスたまってるなという人たちはぜひ」(荻野さん)

 

それでは、また!

 

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