どんな靴下でも「ローションの足」なら脱げるでしょ?試した

2016/8/30 18:32 ネタりか編集部 [PR]

こんにちは、ネタりかコンテンツ部のツベルクリン良平(@tube_ryo)です。

 

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皆さんは、これ何している状況か分かりますか?

正解は「足」を作っているです。何を言っているのか分からないと思うので、順を追って説明しますね。

 

cap

先日、“日本のものづくり”をテーマにした通販サイト・藤巻百貨店さんから「Pittabari」(ピッタバリ)という“靴の中で脱げない”靴下が、どこまで脱げないのか検証して欲しいと相談いただきました。

 

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実際に履いてみたわけですが、確かに驚くほど脱げないんですよ。この靴下。靴の中における安心感は確かなものだと思いました。

ただ、絶対に脱げないことはないと思うので「Pittabariはどんな状況であれば脱げるのか」を試してみることにします。つまり、それ以外の状況であればPittabariは脱げないと言えるからです。たぶん。

実験に際して、以下の仮説を立ててみました。

 

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摩擦をなくすと言えば「ローション」が一般的なので、

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こんな感じにすれば、さすがのPittabariもドゥルンって脱げると思うんですよね。ドゥルンって。

 

TechShopで「ローションの足」を作る

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と、いうわけで、やってきたのはこちら。

東京都港区にある会員制DIY工房「TechShop Tokyo(テックショップ東京)」

 

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北米で大人気のオープンアクセス型DIY工房(アジア1号店)です。

3Dプリンターやレーザーカッターといった最新鋭のマシンが揃っており、恐らくモノづくりの聖地的な場所なのでしょう。

 

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ここで「ローションの足」を作ろうと思っています。技術面でのサポートは、Hack Day Japanというテクノロジーに詳しい方々にお願いしました。

 

すごい機械を使って足の芯を作る

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制作の工程としては

・ローションの足を作るには「足型」が必要

・足型の前工程として「足の芯」を作成

とのこと。「3Dターニングマシン」なる最新鋭の機材を使って足の芯を切り出していきます。

3Dターニングマシンとは?

コンピュータ制御によるチップソーの高速回転と主軸の回転で複雑な3次元加工を実現しました。製品単価や技術的な問題で不可能と思われていた3次元形状の加工が可能。

すごく難しいので詳細はTechShopさんに聞いてみてください。

 

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このように木材をセット。事前に登録しておいた“足のスキャンデータ”をもとに削りだしていきます。

 

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見てください、このカッター。存在感がすごいことになっています。

 

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(※この部屋は資格取得者のみ入室可能ですが、今回は特別な許可を得ています)

メンバーが真剣な眼差しで見つめるなか、少しずつ足が削りだされていきます。

 

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少しずつ足が

 

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削りだされていきます。

 

動画で見たい場合は、こちらから。

 

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足の芯ができました。これを使って足型を作っていきましょう。

 

真空成形機で足型を作る

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続いて出てきたのは「真空成形機」というマシン。右のレバーを引くと

単板状の枚葉シートを加熱軟化させシート・型との空間を真空状態にすることによって、シートを型に密着させ所定の形状を得る方法

らしいです。例によって、詳しくはTechShopさんに聞いてください。

 

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そんな真空成形機を試してみたのですが、うまくいきませんでした。

足型をスッポリ包み込んでしまうくらいスゴイ成形機なので、足型の置き方などを再検討しなければなりませんね。

 

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時刻は22時過ぎ……ひたすら試行錯誤が続きます。課題は「フィルムが密着しすぎてしまう」こと。

 

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少しもったいない気もしましたが、切断工具で芯を真っ二つに切ってみることに。

 

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これならなんとか足型ができるかもー!

 

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無事に足型が完成しました。これでローションの足が作れますね。

 

足型にローションを流し込み冷凍庫へ

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できた足型にローションを流し込みます。

 

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あとはこんな感じで凍らせるだけ。果たしてローションはうまく固まるのでしょうか?

 

 

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ジャーン!

こんな感じになりました。

 

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Pittabariを履かせると、そこはかとなく足っぽくなるものの

 

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触ると想像以上にデロデロなので、摩擦は微塵もなさそうです。

 

かかと→つま先の方向に一定の力を加える

ここでもう一度仮説を振り返ってみましょう。

 

zoku

ローション足なら一定の力で引っ張れば脱げる可能性は高いのですが

手でめくってしまうとどう考えても瞬殺なので、以下の条件でPittabariの脱げなさ加減を探っていきます。

・4種類のマシンと勝負

・引っ張って脱げたらマシン側の勝ち、脱げなかったらPittabariの勝ち

・勝敗を競い、Pittabariの脱げなさ具合を探る

 

果たしてPittabariは、日本が誇る4種類のマッシーン相手に何勝できるのでしょうか。

 

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おそらく今の日本に、これ以上の科学力は存在しません。

 

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ここに「ほこ×たて」ならぬ、「ネタ×りか」を開催します。

 

1回戦:ドローン vs Pittabari

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1回戦は自律式マルチコプター・ドローン。中空を縦横無尽に飛び回り、引きちぎる作戦です。

 

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立ち上がり早々、ドローンがものすごい勢いで飛び立ちますが……

 

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Pittabariは微動だにせずでした。

 

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勢いこそあるもののパワー不足みたいですね。次の瞬間、暴れ回りながら地面に落ちてました。

まずはPittabariの勝利。

 

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2回戦:走行ドローン vs Pittabari

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2回戦は、一風変わった地を這うドローン。スピードは飛行式のものに劣りつつも、その確かな馬力で引きちぎる作戦です。

 

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走行ドローンが、先制攻撃とばかりにスタートダッシュ!

 

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なんかワケ分かんないことになりました。

 

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けっこう時間がかかったので、引き分けとします。

 

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3回戦:ミニ四駆 vs Pittabari

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続いては5,000円くらいかけて改造したミニ四駆が登場。大雑把に言えば、金の力を利用して引きちぎる作戦です。

 

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それでは、よーーーーーーーーーーーい

 

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はやっ!!!!

 

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圧倒的な速さで負けました。

 

mini

 

Pepper vs Pittabari

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ラストは、感情認識ヒューマノイドロボット・Pepper(ペッパー)と対決。最新のテクノロジーは特に使わず、単純な重さで引きちぎる作戦です。

 

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負けました。

 

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というわけで、最終結果は1勝2負1分け。

ミニ四駆とPepperやべぇな。

 

結論:ローションの足にPittabariを履かせた場合、ミニ四駆以上の力だと脱げる

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そんな感じでいろいろと試してみたわけですが、

ローションの足にPittabariを履かせた場合、ミニ四駆以上の力だと脱げる」ということが分かりました。

つまり

a)足がローションである

且つ

b)足が常にミニ四駆以上の力で引っ張られている

と脱げる可能性は極めて高く、それ以外だと脱げにくいことは間違いないかと思います。

 

あくまで個人的な感想ではありますが、サイズさえ合っていれば靴の中で脱げることがないため快適だと思いますよ。

まぁ、足がローションの方には誠に申し訳ないんですけどね。

 

みんなで履こう!「Pittabari」

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靴下が靴の中で回る(脱げる)原因は、歩行時の摩擦により履き口の生地が伸縮し足と靴下の間に隙間ができることとされます。本商品は履き口の内側全体にシリコンを施し、この隙間を埋めたことで快適な履き心地を実現しました。

布面積が限りなく少ないためスニーカーなどを履いても靴下が目立たず嬉しい。フラットシューズなどを履きたい女性はもちろんのこと、足元を軽やかにしたい男性にもオススメです

気になる方は、ぜひ試してみてください!

金額:1,080円(税込)

レディス:Sサイズ(22-24cm)、Mサイズ(24-26cm)
メンズ:Lサイズ(25-27cm)

※足が甲高、幅広の方は大きめのサイズがおすすめです。
※S、M(レディス)とL(メンズ)でデザインの形状が若干異なります。レディスサイズの方が、より浅めの履き口です。

カラー:紺・黒・白・ベージュ

 

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文:ツベルクリン良平

企画/技術協力:Hack Day Japan

撮影協力:TechShop Japan

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