小学校でシャーペンが禁止されている理由と、誰が禁止していたのかを調べてみた

2016/6/19 19:01 ネタりかコンテンツ部

こんにちは、ネタりかコンテンツ部の菊池良(@kossetsu)です。

あなたの小学校ではシャーペンは使用禁止されていましたか?

ふと「あれは全国的なものだったのか?」と気になり、20代以上の男女2000人にアンケートを取って調べてみました。

 

全国的じゃなかった

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意外にも「NO」が6割でした。シャーペンの使用禁止は全国的なものではなかったのですね。

ちなみに回答者の年齢は30代、40代がそれぞれ約700人、20代と50代以上がそれぞれ約250人です。

「YES」と答えた中でも、その理由がバラバラだったので、いくつかの傾向にまとめてみました。

 

芯が折れるから

「すぐ芯が折れるので床が汚れる」(男性・40代)

「筆圧を覚えさせるため。シャーペンの芯が折れて危ない」(男性・30代)

「芯が折れやすく目に入ると危険」(男性・40代)

 

鉛筆を正しく使えるようになるため

「鉛筆の持ち方が悪くなるから」(女性・30代)

「芯が細く、小学生の筆圧には適さず、持ち方も綺麗に持てない」(女性・40代)

「筆圧が弱く、正しく丁寧に書けない」(女性・20代)

 

集中できなくなる

「芯を出すときの音が周囲の人の邪魔になってしまうから」(男性・30代)

「分解して遊ぶから」(女性・30代)

「カチカチ音が鳴るから」(男性・30代)

 

買えない人もいる

「値段に差がありすぎて、ケンカの元にもなるから」(女性・50代以上)

「買えない人もいるから不公平になる」(男性・50代以上)

「高価なものを学校に持ってきてはいけない、だったと思う」(女性・40代)

 

この他、「理由は言われなかった」というコメントも多数ありました。また、高学年になったら使用可能になった、というケースもあります。

 

「4年生からは、シャーペンで良いと言われた。鉛筆できちんと字が書けるようにしたいからだったみたいです」(女性・40代)

「5年になるまでなぜか禁止だった」(女性・20代)

 

ある程度の年齢に達したら使って良いということなんですね。さらにこういうコメントも。

 

「国語の先生のみ禁止だった、理由は不明」(男性・40代)

「先生によっては鉛筆じゃないといけないと言われました」(女性・30代)

 

学年だけでなく、先生によって違う場合もあるんですね。

 

現役の小学校教師に聞いてみた

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都内の小学校で教師をやっているAさん(女性・20代)に、匿名でインタビューに答えていただきました。

 

──今も小学校でシャーペンは禁止されていますか?

「禁止されています」

 

──それは学年問わず?

「はい、全学年です」

 

──Aさんは禁止の理由を聞かれたら、何て答えていますか。

「学校は基礎基本を学ぶところです。まずは鉛筆から学ぶということ。鉛筆の方が、書体のとめ、はね、はらいがしっかり書けます。シャーペンだと、細さが一定なので。理由を聞かれたことはありませんが、自分ならそう答えます」

 

──禁止は文部科学省の方針なのか、教育委員会なのか、学校で決めているのか、どれなんでしょう。

「学校単位で決めているはずです」

 

文部科学省にも聞いてみた

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──小学校でのシャーペン禁止に関して、文部科学省では何か方針を出しているのでしょうか?

「子どもが使う筆記用具に関して、文部科学省が何かを決めたり、指導することはありません。学校内のことに関しては学校の設置者、校長、各都道府県・市区町村の教育委員会の権限で行ってもらっています。基本的にはノータッチです」

 

まとめ

調べてみて、次のことがわかりました。

・今でも小学校ではシャーペンが禁止されている
・禁止かどうかは学校単位で決めている
・教師が個人的に決めている場合もある
・理由はそれぞれ異なるが、一定の傾向はある
・文部科学省は禁止に関してタッチしていない

この記事を読んでいるあなたの学校ではどうでしたか。どんな理由で禁止されていましたか?

 

(文:菊池良、写真:アフロ)

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