Yahoo! JAPAN20周年を記念して、カラオケで「20点」を目指してみた

2016/4/28 17:00 Yahoo! JAPAN 20周年

20周年だから、「20点」を目指します! 20周年だから、「20点」を目指します!

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皆さんこんにちは、ネルソン水嶋と申します。

 

見ての通りカラオケ店に来ているのですが、それはなぜかというと……

 

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カラオケで「20点」を採るためです!

 

実はこの「ネタりか」を運営するYahoo! JAPANが、今年で20周年を迎えました。そこで「20」にちなんだこの企画、というわけですね。

 

 

カラオケ嫌いが「20点」を目指す

私は、カラオケが大の苦手です。

 

中学の頃にhideの「ピンク スパイダー」を全力で歌ったとき、友人の苦笑いを見て自分の音痴ぶりを悟り、カラオケには二度と行くまいと決めました。一度自覚してしまうと、音痴にとってカラオケなんてただの恥さらし祭りですからね。好きな女の子に誘われても直帰です。

 

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▲中学時代の写真。こんな顔でもhideのように歌いたかった

 

そういうわけで、これまではカラオケに誘われぬように、ひっそりと日陰で生きてきたのですが、今回ばかりは事情が違う! 何しろ「20点」を目指せばいいのですから!

 

これは音痴の私にとっては朗報。下手であればあるほどゴールに近づく、まるで革命でも起こったような気分。意気揚々とスキップしつつ、カラオケ店に入ります!

 

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20点ピッタリを採るのは、そう簡単にできることではないはず。そこでいろんなアプローチで検証を重ねることにしました。

 

 

検証1「まずは普通に歌う」

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まず基準点を知るためにも普通に歌ってみましょう。

 

これでいきなり20点を採ってしまったら企画としては大成功……ですが、ここで終わる上に、何より私が落ち込みます。50点! 大体50点くらいで収まりますように!

 

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(……意外に楽しい!)

 

久々にマイクを持って歌ってみると、思っていたより楽しい。そうか、低得点に怯えなくてもいいどころか、下手であればあるほど良いから、気にせず思い切って歌えるんだ!

 

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歌い終わると、画面は採点モードへ。同世代(30代前半)の方なら分かってもらえると思うのですが、昔の子供向けの文房具ってよくこんなイラストが使われていませんでしたか?

 

そして、採点結果は……

 

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76点!? どういうこと?私は自分で思っていたより音痴じゃなかったのか……?

 

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友人「私に歌わせて」

 

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しっとりしたバラードなのに、なぜかマラカスを振って歌う友人。でも、私より全然上手い。

 

 

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結果は73点。音痴の私より低い。

 

自分の歌唱力が、他人を上回るなんてことはそうそう無いはずなのに……おかしくないですか?

 

 

検証2「下手に歌う」

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次は、あえて音程を外して歌ってみましょう。

 

 

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普通に歌って76点だったので、2点しか下がらない……やっぱり絶対におかしいよ!

 

 

検証3「あえて知らない曲を歌う」

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全く知らないどこかの高校の校歌を歌うも……

 

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低くはなれど、61点

 

 

検証4「歌わない」

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かくなる上は、最後の手段! うた……

 

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わない!!

 

マイクから離れて歌ってみました。カラオケ的には「無音」扱いのはずです。

 

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何たって無音ですよ? 普通に考えれば0点ですが……

 

 

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なんっでやねん!!

 

ここで採点に疑問を感じ、インターネットで調べてみたところ、Yahoo!知恵袋でこんなトピックを発見。

 

カラオケのDAMの精密採点Ⅱは厳しいと聞きますが30点台とか平気で出るものなんですか? – Yahoo!知恵袋

 

ここでの記述だと、最低点はJOYSOUNDだと68点、DAMは0点、とありました。本当か……?

 

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そもそも「カラオケの鉄人」ではJOYSOUNDもDAMも選べるのですが、これは楽曲データベースが選べるということであり、採点機能はすべて共通であることが判明。

 

試しに、これまでJOYSOUNDに設定されていたものをDAMに変更して歌ってみると……

 

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さっきと同じ採点システムだ! これじゃ意味がない!

 

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採点システムを選べる「カラオケ館」へ移動しました。ここならJOYSOUNDとDAMの採点機能を使えます。

 

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よしよし!

 

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JOYSOUNDの採点システムがあるぞ!

 

まずは、さっきと同じく無音でも高得点が出てしまわないか確認しましょう。歌わずに終わるのを待つと……

 

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分かりづらいですが、画面には「採点できません」と出ています。これでいくらかの信用性は担保できたので、さっきと同じ検証を繰り返してみよう。

 

知らない歌を歌ってみると……

 

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76.891点……高いしそれに細かいわ!

 

次に、鼻歌で歌ってみると……

 

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78.158点……そこそこの点が出てしまう!

 

やっぱりJOYSOUNDは、ネットの情報通り採点が甘めなのかも。ここはサックリと諦めて、DAMに挑戦しましょう。

 

 

検証5「1フレーズしか歌わない」

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DAMが使える部屋に移動しました。

 

これから先は、曲もひとつに絞って照準を合わせます。ここまでくると、20点を採るというより、採点基準を解析している気分になってきました。

 

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「1フレーズしか歌わない」作戦です。はたして結果は……

 

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「歌唱時間が足りないため、採点できませんでした」

 

しかしこのあと、10フレーズであれば採点可能だということが判明。「歌わなきゃダメ」「10フレーズならOK」と、少しずつ境界線が見えてきました。一気にいくぞ!

 

 

検証6「10フレーズだけ鼻歌で歌う」

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はい、ダメ。

 

 

検証7「10フレーズだけ鼻歌&音程はずし気味で歌う」

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ダメ。

 

検証8「10フレーズだけ棒読みで歌う」

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はぁ……。

 

検証9「全フレーズを棒読み」

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……。

 

何をしても、20点どころか50点を下回れない……!!

 

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私「……」

 

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私「帰りたい」

友人「……いや、待って! 最後の策がある」

 

 

検証10「まったく違う曲を歌う」

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友人が考えた「最後の策」。それは「カラオケをプレイしつつ、それとはまったく違う曲を歌う」という、完全にカラオケ全否定みたいな行為です。

 

 

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カラオケで米米CLUBの「浪漫飛行」を流し、スマホでGLAYの「Winter,again」を聴きながら歌っています。これが最後の挑戦だー!!

 

 

 

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65.318点……ハイ、終了!!

 

 

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「自己流のアレンジが目立ちます」って、自己流じゃなくて別の曲だから! 優しいなアンタ……。

 

 

カラオケの採点機能は“褒め殺しのプロ”である

今回、3つの機種で20点を目指してみて、カラオケの採点機能はどうやっても褒めてくるし、全力で傷つけないように採点してくれることが分かりました。

 

もちろん世の中の全機種を試したわけではないので、もしかしたら20点を目指せる機種があるのかもしれません。ちなみにメーカーに「20点を採ることは可能なんですか?」と問い合わせてみたところ「非公開」とのご回答でした。

 

というわけで、結論はコチラです。

 

 

 

結論

 

今回の検証を通して「音痴の人でも気持ちよくなれるように」というカラオケメーカーの心遣いがうかがえました。そして、その心遣いによって「20点を出す」というゴールが阻まれたと考えれば、まったく悔しくありません(本当は悔しいけど)。

 

むしろ、その術中にハマって(?)、「カラオケって結構楽しいんだな」と思う結果となりました。音痴だからと言ってカラオケを敬遠している皆さん、むしろ採点機能を使いましょう! よく考えたら私も、褒められて伸びるタイプでした。

 

(おわり)

 

ネルソン水嶋+有限会社ノオト

ベトナム在住のライター。現地のマニアックな魅力を伝えるウェブマガジン「べとまる」(外部サイト)で活動中。そのほか、ガイドブックやイベントなども企画。

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