子どもの頃は許されたけど、大人は「アポなし」で訪問したら遊んでくれるのか?

2016/4/1 16:07 ネタりかコンテンツ部

 

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bunner

 

 

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皆さんこんにちは、ネルソン水嶋と申します。

都内某所、閑静な住宅街にあるアパートの前に来ています。ここが誰の家かというと……そう!

 

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私の友達の家です!!

 

「知らねーよ!」という怒声と舌打ちが聞こえてきそうなので早めにネタばらしを……。今回は、こんな検証をするために友達の家にやって来ました。

 

 

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むかしの子どもは「アポなし」が当たり前だった

アポ、それは面会の約束や予約などを意味します。社会人、とくに営業の方ならよく耳にする言葉ではないでしょうか? 取引先にはアポを取って行くことが常識。取らずに行けば大抵は怒られます。

 

しかし、皆さんが子どもの頃を思い返してみてください。

 

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▲ 5歳当時の写真。母親のカメラがデカすぎる

 

小学校から自宅へ帰り、玄関先にランドセルを投げ置いたら友達の家へひとっ走り。とくに約束(アポ)は取っていないけれど、家に行って呼び鈴を鳴らし、「○○くん、あーそぼ」。

 

そう、我々は必ずしもアポを取っていなかった……!!

 

それが大人になり、仕事をするにもアポ、友達と遊ぶにもアポ……。現代人はアポに縛られてしまっているのではないでしょうか?

 

そこで「大人はアポなしで会いに行ったら遊んでくれるのか?」という検証を行い、「現代人のアポ至上主義」を証明しようというわけです。

 

今回は3人の友人宅を訪問します。それでは、参りましょう。

 

 

 

突然の自宅訪問 1人目

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まずは1人目。

 

ちなみに私は普段、ベトナムに住んでいます。まさか日本にいると思わない友人が突然訪ねてくるこの状況。私なら「マルチ商法の勧誘か?」と疑います。「友達が減るかも……」と考えたらめちゃくちゃ緊張してきました。

 

コンコン!

 

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私「こじやーん(あだ名)! あーそぼ!」

 

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私「……」

 

コンコン

 

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私「こじやーん!」

 

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私「……」

 

コン……

 

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私「こじやん……?」

 

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私「……」

 

 

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いませんでした。

 

ちなみにこの日は祝日、仕事に出ているであろう平日よりは在宅の可能性が高いけど、遊びに出掛けている可能性もある。「家にいてもらう」という意味でもアポは重要なんですね……。いや、それがまさしくアポなんだけど。

 

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「家に行ったけどいなかった」と言った場合の反応が気になったので、メッセージを送ってみました。すると……

 

 

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「どこに行ったの?」じゃないよ! 君の家だよ!

 

でもそう思うのは当然か……って、んん! いま最寄り駅!?

 

 

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駅前に探しに行くと……

 

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本当にいた(中央右側のリュックサックの男)。

 

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私「こじやん(あだ名)!」

こ「おぉ、ネル(あだ名)! なんでこんなとこいんの!?」

私「家に行ったけどおらへんやん、どういうことや!」

こ「いやいや、来てるとか思わんし! でも、今は嫁がおるはず

私「え、誰も出んかったで」

こ「宅配以外は出るなって言ってるから

 

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私「ところで、遊ぼうと思ってリバーシ持ってきたけどやる?」

こ「やらん」

 

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何気に3年ぶりだけど、また会う日まで!

 

 

突然の自宅訪問 2人目

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次の友人の家に向かいます。

 

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ここ!

 

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ピンポーン!

 

 

友「……はい」(インターホン越し)

私「おっ、シラ(あだ名)! あーそぼ!」

シ「えぇ!? なんで? ちょ、ちょっと待って……」

 

~5分後~

 

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シ「なんでいきなり来たん……?」

私「いや、遊ぼうかと思って。家、入っていい?」

 

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シ「引っ越し作業してたから散らかってるけど」

私「いつ引っ越すん?」

シ「あさって

私「え! ギリギリやったんか……」

 

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シ「今日、配送業者が荷物持ってくねん」

私「え、もしかしてそれがなかったら出てなかった?」

シ「せやな

私「なんかいろいろギリギリやってんな……」

 

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引っ越し作業中に邪魔したね!

 

 

 

突然の自宅訪問 3人目

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最後の友人の家に向かいます。

 

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ここ!

 

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ピンポーン!

 

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私「……」

 

このあと、3回インターホンを鳴らすも無反応。ま、そんなもんだよね。

 

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とりあえずメッセージは送っておこう。

 

 

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混乱してる!

 

 

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んっ!?

 

 

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いたのかよ!!

 

 

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しかも、実は訪問にも気付いていたということまで発覚

 

 

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結局このあと、そうまたん(あだ名)は自宅から駆けつけてくれた(右端)。

 

 

 

今回は奇跡的に会えたけど、本来なら会えなかった

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今回は結果的に3人全員に会えたけど、いざフタを開けてみると、偶然が重なっただけで本来であれば会えなかったと思います。最後なんてわざわざ呼び出して来てもらったし……。

 

子どもの頃はインターホンを押すだけで友達と会えたのに、大人になると……いや、もしかしたらこの現代社会だと、アポなくしてはインターホン越しですら応えてくれない。皆が皆、突然の訪問者を警戒する物騒な世の中になった、と言えるのかもしれません。

 

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あ、私に会うときはもちろんアポを取ってくださいね!

 

(おわり)

 

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ネルソン水嶋+有限会社ノオト

ベトナム在住のライター。現地のマニアックな魅力を伝えるウェブマガジン「べとまる」(外部サイト)で活動中。そのほか、ガイドブックやイベントなども企画。

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