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日本初の福音歌手・胡美芳さんが死去 戦後、チャイナ歌謡をリバイバルヒット

2009/11/9 12:47
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 トレードマークの大きなダチョウの羽根の扇を持ち、戦時中に歌われた中国歌謡をリバイバルヒットさせた日本初の福音歌手・胡美芳(こ・びほう=本名・胡朝子)さんが7日午前0時28分、肺炎のため都内の病院で家族に看取られながら死去した。82歳だった。葬儀は12日午後6時より、お別れ会は13日午前11時より東京・品川区のなぎさ会館で執り行い、同日12時半より同区・桐ヶ谷斎場で火葬式を執り行う。喪主は長男の西田眞さん。

 胡さんは大正15(1926)年11月20日生まれ。25歳で映画『上海帰りのリル』の中国娘役として芸能界入り。美貌と歌声が評判を呼び、翌1952年に「薔薇薔薇處々開(チャンウェイ・チャンウェイ・チュチュカイ)」で歌手デビュー、渡辺はま子さんのヒット曲「支那の夜」をはじめ、「夜来香」「何日君再来」など戦時中に歌われたチャイナ歌謡を戦後に次々とリバイバルヒットさせた。

 1974年にキリスト教に入信後、日本初の福音歌手として各地の教会や福祉施設などで歌唱。デビュー40周年には自ら作詞した賛美歌「アメージング・グレイス」を発表した。戦後活躍したコロムビア所属の女性歌手たちで結成された『コロムビア五人の会』(二葉あき子、並木路子、池眞理子、安藤まり子、胡美芳)のコンサートも恒例行事として人気を博したが、2006年頃に体調を崩すと入退院を繰り返すようになり事実上の引退を表明。2004年に中国をテーマとした「幻想的上海」が最後のレコーディングとなった。

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2009/11/9 14:13 更新

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