“コント職人”インパルス板倉、ソロ活動を語る
2009/10/25 8:00
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ORICON STYLEのインタビューに応じたインパルスの板倉俊之(C)ORICON DD inc.
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【写真】ソロDVD発売記念イベントの模様
DVD『インパルス板倉俊之一人コントライブ「ドクソウ」』は今年5月に行った単独公演の模様を収録。板倉は「本当に好きなことをやらせてもらった。伐採されてないとこを刈ってる感じで新鮮でしたね」と振り返る。バラエティに富んだコントが並ぶ内容に「(結局は)下ネタか拳銃ネタしかなかったすよ?」と開き直る余裕だ。
ソロ活動であるが故に「台本書くのも、それを覚えるのも、普段の4倍くらい」の時間をかけることで、改めて相方・堤下敦の存在を実感した。「相方のセリフがきっかけで言葉を思い出すこともあったって改めて思ったし、それは発見でした。自信になった」と、つまりはコンビとしての成長に回帰している。
映画監督への挑戦はどうだろうか。フィクション小説『トリガー』を今年6月に世に放ち「あれは、僕の頭の中に浮かんだビジョンをそのまま書いた」とオファーがあれば、実写化へ踏み切れるとも。ただ「僕にはまだ早いかなと思う。早起きも苦手だし、理想を言えば5時間分くらい撮りたいとか、止まらなくなりそう」と要はモノ作りが好きでたまらない。
充実したモノ創りが進む日々だが、年が明ければピン芸人の祭典『R-1ぐらんぷり』も開幕する。「いいネタできれば出るけど…でも、そろそろやめようとも思ってる」と明かした。「どこかで納得できるネタができて、それで落ちても、出続けることはないかな」。周りの評価よりも、自分自身が納得したネタならそれで構わない。
賞レースならではの難しさも知っている。「向いてるネタとそうでないのがある。意識して作らなきゃいけない」。それを踏まえ、自身だけでなく出場芸人らの今後の傾向として「だんだんネタがマニアックになってくと思う。なりふり構わず笑いだけ取るっていうネタとかね」と分析した。
ネタの“適正尺”をポイントに挙げ「もうちょっと膨らませれば面白くなるのに、削って出さなきゃいけないってことって結構あるんです。膨らましきれてないのはもちろん減点だし、かといって、だらだらやるのも減点。ちょうど(規定時間内の)4分がマックスだというネタが欲しいです」。コント職人ならではの悩みだ。
笑いの基準は千差万別であるが故に「お笑いの順位って、優しさに『1』とか(点数を)付けるみたいなもんじゃないですか」と悟った。「次の『R-1』も決勝いければいいけど、僕、あまり期待しすぎないんすよ。この前の『キングオブコント』も4位くらいに入れればいいなと思ってたら、4位だったし。その時は笑っちゃった」。
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