『鉄腕DASH』の新企画「グリル厄介」が話題 外来魚プレコを巡って議論に

2017/3/20 06:00 しらべぇ

『鉄腕DASH』の新企画「グリル厄介」が話題 外来魚プレコを巡って議論に 『鉄腕DASH』の新企画「グリル厄介」が話題 外来魚プレコを巡って議論に

プレコ(mariloutrias/iStock/Thinkstock)

19日の日本テレビ『ザ!鉄腕DASH!』は、本来日本にいるはずのない2000種以上の「罪のない命だが厄介な外来魚」を料理という力でおいしく料理し、日本本来の生きやすい自然を構築する新企画「グリル厄介」を放送。

城島と長瀬が「厄介者」を退治すべく、沖縄県那覇市を訪れた。

■プレコ狩りをスタート

今回のターゲットは、南米原産のナマズの仲間、プレコ。日本には生息していないはずなのだが、観賞用の魚として飼っていたと思われる人間が川に放してしまい、繁殖してしまったそう。

プレコはコケをおもに食べるが、増えすぎると同じくコケを好むリュウキュウアユが絶滅の危機に瀕する。また、卵を生むために穴を開ける習性があり、増えすぎると地盤沈下を招くため、「厄介者」だという。

2人は被害を食い止めるべく、現地ではプレコの天敵である「ワニの代わり」となって狩りをスタート。じゅうたんのように群れをなすプレコに、長瀬と城島は驚きの声をあげる。

鎧のような胴体に苦しんだ長瀬は、専門家のアドバスを受け手づかみで捕獲。一方城島は「老眼」の影響で距離感がつかめず、苦戦。1匹も捕獲できず、「今日はこのくらいにしといてやるか」とプレコならぬ「めだか」の名台詞が飛び出す。

結局専門家と長瀬の活躍で大量のプレコをゲット。天敵としての役目を果たした。

■プレコをフランス料理に

大量のプレコを持って2人が訪れたのは、東京・白金台のフランス料理店。一流シェフ協力の下、プレコ料理を作ってもらうことに。

鎧のような硬い胴体や、独特な臭みに苦戦したものの、黒トリュフ香りをつけたカダイフ巻き、ムニエルが登場。

その味は城島・長瀬も絶賛するほど。見事「厄介者」を料理に変貌させ、天敵としておいしくいただくことに成功し、放送は終了した。

■内容に賛否両論

プレコを調理し、おいしい料理にするという今回の「グリル厄介」に、観賞用としてプレコを飼う人々から「厄介者なんかじゃない」「かわいいのに料理するなんてかわいそう」「悲しくなった」など、批判の声もあがった。

この発言に、熱帯魚を飼わない視聴者が反応。「生態系を元に戻すことは悪いことではない」「TOKIOは敬意を払って食べている」「駆除するのではなく食用としてなんとかしようということ」などと反論し、議論に。

『ザ!鉄腕DASH!』でこのような「騒動」が起こるのは珍しく、異例の事態といえる。

さまざまな意見があるが、TOKIOの2人が「飼えなくなったことによって放たれ繁殖し、日本の魚を脅かしかねない外来種」を駆除するのではなく、おいしく食べることで生態系を取り戻そうとしたことは事実。

批判もあるが、「新しい生態系の守り方」を提案したことだけは間違いない。そのような意味では、意義のある放送だったのではないだろうか。

・合わせて読みたい→「レタスは女性っぽい」TOKIO松岡昌宏の発言が深すぎると話題に

(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)

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