木村拓哉『無限の住人』会見での”謎ルール”にメディアが一斉ブーイング

2017/2/17 08:05 デイリーニュースオンライン

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 ルールはルールでも、明確な線引きはないのか。2月15日、木村拓哉(44)主演の映画『無限の住人』の完成報告会見が行われた。会見にまつわる報道写真のバックでは、万次役の木村拓哉のポスターが存在感を放っており、ジャニーズの写真掲載ルールの曖昧さをあらためて浮彫りにした。

■ジャニーズの理解不能なルールにマスコミが困惑

『無限の住人』は、漫画を原作とするアクション時代劇。4月より公開する予定。木村は不死身の侍・万次に扮して、両親を殺された少女・凛の敵討ちを手伝う。劇中では“木村1人対300人”の斬り合いのシーンも用意されている。

 2月15日に実施された完成報告会見には木村や杉咲花(19)、戸田恵梨香(28)、福士蒼汰(23)、市原隼人(30)、三池崇史監督(56)らが勢揃い。同作をPRした。

 ネット上で展開されている報道記事では、木村を除く登壇者全員の集合写真がいくつも掲載されている。その写真のバックには、木村が大きくプリントされたポスター。ジャニーズは所属タレントの撮影写真の掲載を禁止するスタンスをとっているが、今回の木村の写真は存在感が強い。

 クリエイティブディレクター・映画評論家の清水節氏(54)はTwitter上で同日に、「(木村が)ネット撮影用にわざわざ降壇しても、ポスター内の当人が映り込んでいるのは偶然の構図か。ネットユーザーの支持なくばヒットが厳しい情勢を見据え、事務所としてもそろそろ解禁したい意向の表れか」と見解を示した。

 ジャニーズの写真のウェブ掲載については、以前から厳しく取り締まりが行われている。例えばドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の会見では、白幕に映し出された松岡昌宏(40)扮するミタゾノのシルエットに関して、写真の掲載禁止措置がとられた。

「ジャニーズは今まで、ネット上でタレントの写真が流出・悪用されるのを嫌がって掲載を全てNGにしていた。だが最近変化が見られ、ルールが曖昧になってきているように思える。ただポスターならどんなにリアルでもOKで、実物はたとえ黒いシルエットでもダメというのは一体どういうことなのか。基準がよく分からない」(報道デスク)

 また今回の『無限の住人』の公式サイトでは、木村は顔写真もウェブ動画も出している。どうやらオフィシャルな写真・動画なら流出しても一向に構わないらしい。

「出演中のドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』(TBS系)の平均視聴率が12%台から14%台を行ったり来たりで、『投じた予算に対して結果が伴っていない』ともっぱらの噂。『無限の住人』に関する一連の写真問題は、“キムタクブランド”を維持するべく『是が非でもヒットさせたい、させなければならない』というジャニーズの気持ちの表れではないだろうか。ならいっそのこと報道写真のウェブ掲載も解禁すればいいのに」(前同)

 今までジャニーズがメディアに厳しく言いつけてきた写真掲載ルール。その実態は、どうやらお家事情に合わせて千変万化するキテレツなものらしい。曖昧なままズルズルいけば近い将来、壇上からタレント本人が退き、代わりに等身大の写真パネルが毎度用意される、滑稽なシーンが見られるようになるかもしれない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。

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