星野源も辞退…西野カナ「レコード大賞受賞」に漂う”不自然な空気”

2017/1/12 11:45 デイリーニュースオンライン

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 日本歌謡界の年間の総決算イベント『輝く!日本レコード大賞.』。昨年のレコード大賞は周知の通り、西野カナ(27)の『あなたの好きなところ』だったが、特に話題になった楽曲でないために受賞に疑問符が付いている。そもそもレコード大賞は辞退者が後を絶たず、毎年のように選考の妥当性に疑念が抱かれているが、今年はその傾向が特に顕著だとされる。音楽業界関係者が語る。

「西野の受賞曲は、初登場時はオリコンチャートで5位だったものの、年間チャートではベスト100にも入っていません。メディアなどで話題に上る機会も少なく、受賞には頭をかしげるしかありません」

 選考に関わった「優秀作品賞・新人賞委員会」の笹森文彦委員長は、選考理由について「どれだけ各世代の人々の心に届いたかが重要」としているが、皮肉にしか聞こえないのが実情だ。

「レコ大を中継するのはTBSなのだから、同局系ドラマとして放送され、『恋ダンス』が話題となった『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌の『恋』は順当な大賞候補と目されます。しかし、星野からは辞退の申し出があり、見事にスカされてしまった」(前出・関係者)

 辞退するアーティストが続出する理由について、芸能事務所関係者は「そもそもレコ大の権威が落ちているため、歌手としては、わざわざ忙しい年末に仕事を入れたくない」と語る。そして、今年の場合はもう一つの事情があるという。

■受賞しても、つきまとう買収疑念

 レコ大を巡っては、15年の大賞に三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE(以下、三代目)の『Unfair World』が選ばれたことについて、『週刊文春』(文藝春秋)が昨年10月、三代目を運営するLDHから、芸能大手・バーニングに1億円が流れていた疑いを報じた。結果的に、HIRO(47)が昨年限りでLDHの社長を退任する事態となってしまった。

「これほどの疑惑が噴出した中でレコ大を受賞したら、『バーニングにいくら払ったんだ?』と世間から疑念を招きかねない。特に今年は、受賞に及び腰になる歌手も多かったとみられます」(前出・芸能関係者)

 LDHの付け届け騒動によって、受賞したところで「金で買った」と邪推されてしまうほど権威が失墜したレコ大。今年は、失地回復を果たせるか?

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。

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