【ガチ滅亡論】やはり地球は氷河期に向かっていることが最新科学で判明! ある日突然、『デイ・アフター・トゥモロー』状態に!

2017/1/9 07:30 TOCANA

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 2004年のアメリカ映画『デイ・アフター・トゥモロー』では、地球温暖化の影響で海流が停止、地球が氷河期に突入する光景が描かれている。リアルな映像で世界中で話題になったこの映画が現実のものになろうとしている。


■海流停止→氷河期突入のシナリオ

 英紙『Daily Mail』(1月5日付)によると、近い将来、海流の循環が崩壊し北半球が氷河期に突入する可能性があることが最新の研究で判明したという。

 今までの研究で、二酸化炭素レベルは2100年頃に現在の2倍(700ppm)になると試算されていたが、海流循環が停止する可能性までは考慮されていなかったそうだ。しかし、カリフォルニア大学サンディエゴ校スクリップス海洋研究所の研究者らは、既存の気候モデルはあまりにも海流循環崩壊の可能性を低く見積もってきたと警鐘を鳴らしている。

 研究チームは、これまでの気候モデルが、赤道付近の暖かい海水を高緯度海域まで届ける「大西洋子午線逆転循環(AMOC)」の働きが、“常に安定しいる”という過度なバイアスがかかったうえでの計算によって作成されたものであると指摘。仮にこのバイアスを除いて、AMOCが不全に陥った場合の気象予測を立てたところ、北半球に暖かい海水が行き届かなくなり、北大西洋や周辺地域が大規模に冷却される可能性が浮上したのだという。

 研究チームのウェイ・リュー氏が今回の研究について語っている。

「この研究の意義は、正確な気候予測を妨げている気候変動モデルの体系的なバイアスを指摘することでした」(ウェイ・リュー氏)
「バイアスを取り除いたモデルでは、AMOCを現実的なレベルの安定性にすることで、将来的にAMOCが停滞し、北大西洋や周辺地域が冷却されることを予測できました」(同)
「我々の研究は地域的・地球的気候変動に対して重大な意味を持つものです」(同)

 具体的には、大気中の二酸化炭素量を2倍に設定し、予想されるAMOCの安定性を緩和(不安定にした)することで、従来のモデルでは予想できなかった300年後の海流循環停止をシミュレートすることができたという。


■地球温暖化が氷河期を引き起こす

 二酸化炭素量と海流循環停止の相関関係ははっきりしている。二酸化炭素量の増加に伴う温暖化により、北極やグリーンランドの棚氷が溶け、海洋に浸出する淡水が増加することで、淡水と海水の塩分濃度差で循環しているAMOCが循環しなくなるそうだ。その結果、北大西洋の海面温度は2.4℃、北西ヨーロッパの地表温度は7℃ほど下がると見積もられている。

 研究チームのジェンユ・リュー氏も、「私も他の人々と同じように考えていたので、180度発想を転換することになりました」と語るように最先端の研究者でさえもこれまで考えつかなかった恐ろしい事態が将来的に起ころうとしている。

300年というと随分と悠長な話のように聞こえるが、英サウスハンプトン大学のシブレン・ドリファウト教授は、映画『デイ・アフター・トゥモロー』のような急激な循環停止が起こる可能性は5%もあると見積もっている(米紙「Huffington Post」2015年12月10日付)。現代の我々にとっても決して無関係ではないのだ。

 いずれにしろ、いますぐに循環が停止しないとしても、予防のためには温室効果ガスの長期的な削減が急務だろう。将来の世代に我々のツケを払わせるわけにはいかない。
(編集部)


※イメージ画像は、「Thinkstock」より

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