ヘドバンするとライブが見えないけど、いいの? バンギャに聞いてきた

2016/10/27 19:01 ネタりかコンテンツ部

こんにちは、ひにしです。

 

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突然ですが、皆さんは「ヘドバン」をしたことがありますか?

 

ヘドバンとは、「ヘッドバンギング」の略称。ロックやヘヴィメタルなどのライブで見られる、リズムに合わせて頭を激しく上下に振る動作のこと。

 

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私はヴィジュアル系(以下、V系)を愛するバンギャなので、ライブに行くとそれはもうヘドバンしまくっているのですが、ある日、友人がこんな疑問を口にしました。

 

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そうです。たしかに、曲によってはヘドバンし続けるため、ステージを肉眼で確認できない場面が多々あります。今まで思ってもみなかった疑問ですが、たしかにその通り!

 

そんな疑問に対して、私はこう答えました。

 

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私は心の目で見ていますが、ライブ中にヘドバンしまくっているバンギャの皆さんはどう思っているのでしょうか? もしかして、私と同じ気持ち?

 

というわけで、V系しか出演しないフェス「ヴィジュアルジャパンサミット2016」に行って、バンギャの皆さんに聞いてきました!

 

 

会場の雰囲気を少しご紹介

 

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X JAPANのYOSHIKIさんが主催するこのイベントには、新旧のV系バンドが55組出演します。

 

X JAPANは3日間、LUNASEAとGLAYは2日間も見ることができるとんでもないフェス! 私は問答無用で3日間すべて行ってきました

 

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会場周辺。V系特有の“黒服率”の高さがうかがえます。

 

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Xファンの特攻服の方や、

 

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コスプレ勢や、

 

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ガチのコスプレの方もいました。ちなみに、この方は遠くからでも頭が目立つので、よく待ち合わせの目印にさせてもらいました。

 

このように、一般的なフェスとはちょっと異なる雰囲気のV系フェスの合間に、

 

ヘドバンするとステージ見えなくなるけどいいの?

 

と疑問をぶつけてみたところ、出るわ出るわ。

 

結果、「ステージが見えないのにヘドバンしてしまう理由」が、大体4つのタイプに分かれることが判明しました。タイプ別にご紹介します。

 

 

1. 激情型

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もう、キてしまうそうです。いいですね。

 

感情が爆発するこの「激情型」には、他にも……、

 

●だいたい泣いている

●パブロフの犬

 

といった、感情を完全にコントロールできなくなっている人の声が多数。

 

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ちなみに、柵も何もないときは、ひざに手を置いて重心を取りながらヘドバンをすることがあるのですが、まったく前が見えていないことがお分かりいただけるかと思います。

 

 

2. 感じる型

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そうなんです。かなり多くの方が、見ていないけど感じていました。この他には、

 

●全身で音を楽しんでいるから

●高揚感

●ステージ見られなくても体で感じる

 

と、心や体で感じていることがよくわかる意見が集まりました。最高だな、バンギャたち……。

 

 

3. 調教型

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飼いならされた犬に自ら進んでなりにいく、バンギャならではの答えが集まりました。その他に、こんな声も。

 

●調教されているから

●ヘドバンは宗教儀式だから

●メンバーの「ヘドバンしろ」という“あおり”には、絶対に従わないといけないから

 

あおられまくってヘドバンするの、確かにものすごく気持ちいいよね……。私、わかる。とてもよくわかるよ!

 

調教型の方に、“回転ヘドバン”と“八の字ヘドバン”をご披露いただきました。ご覧ください。

 

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回転ヘドバン

 

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八の字ヘドバン

 

流れるようなヘドバンの動きが素敵ですが、やっぱり全然前を見ている場合ではないことが伝わるでしょうか?

 

 

4. 無意識型

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ヘドバンという行為を、もはや無意識レベルで行っている方々。「体質」って言い切っちゃうの、スゴすぎる。他にもこんな意見が集まりました。

 

●自然とやっちゃう

●高まりがすべて

●知らないうちにスイッチが入る

 

無意識レベルでヘドバンしてしまう「高まり」が伝わってきます。

 

無意識型の1人と一緒に、頭を縦に振るヘドバンをやってみました。

 

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支え合いヘドバンです。ステージを見ている余裕がまるでないことが伝わったかと思います。

 

ちなみに余談ですが、昔のスタンディングのライブだと、前の人の肩をつかんで頭を振っていたものですが、最近は少なくなってきたと聞いて時代の流れを感じました。

 

 

まとめ

ライブは目で見るだけでなく、全身で感じて楽しむということを、バンギャの皆さまに改めて教えられました。

 

無意識レベルに、感情のおもむくままに突き動かされた衝動を、ヘドバンやその他の振りにぶつけることで、ライブの一体感に包まれるのだと思います。

 

ちなみに、今回お話を聞いたバンギャの皆さんに、

 

「家でライブDVDを見るときも、ヘドバンとか振付とかするの?」

 

と聞いたところ、1人を除いて全員から「家でもヘドバンする」との回答がありました。また、家でライブDVDを見ながら「ヴォオオオイ」といった、いわゆるデスヴォイスと呼ばれる声を出すという強者も存在しました。

 

さらには、部屋のロフトの柵をライブハウスの柵に見立ててヘドバンするという猛者もいました。階下のテレビでライブDVDを流し、上からステージを見ているかのごとくヘドバンするのだとか。

 

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バンギャの世界、やっぱり奥深すぎるわ。

 

※10/28 記事の修正

記事冒頭に「ヘッドバンキング」と記載がありましたが、正しくは「ヘッドバンギング」でした。ご指摘ありがとうございました。

 

ひにしあい(Twitter:@sunwest1 )+有限会社ノオト

本業はSEOの非常勤ライター。好きな本は路線図、好きな音楽はビジュアル系。特技はカラオケ芸。嫌いなものは犬好きを装う女。スクールカーストは常に2軍。女ならではのあるあるを試し続ける人。トゥギャッチ(外部サイト)や、コネタ –Excite(外部サイト)で活動中。個人サイト「hinishi.com 」。Twitter IDは@sunwest1

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