本日決定! イグアナが選んだ”おすすめアプリ”はこれだ!

2013/2/19 20:26 ネタりか自由帳

本日決定! イグアナが選んだ"おすすめアプリ"はこれだ! 本日決定! イグアナが選んだ"おすすめアプリ"はこれだ!

Androidを使って、さまざまな実験を行うこの企画。第37回は、イグアナにおすすめのアプリを選んでもらいます。

スマホの川流れでは、これまでさまざまなアプリを紹介してきました。ですが、連載を続けていくうちに、いつの間にか似たようなアプリばかりを紹介してしまっていることに気付いたのです。

編集者もひとりの人間。なので、どうしても個人の趣味や嗜好が出て、紹介するアプリが偏ってしまったというワケです。そうなると、記事のマンネリ化は避けられません。

そこで今回は、人間以外の生き物に、人間にはない独自の感性でおすすめアプリを選んでもらい、どこのアプリ紹介サイトもまだ取り上げていない隠れた名作アプリを見つけることにしました。

今回はその第1弾として、爬虫類を代表するイグアナにアプリを選んでもらいます。その調査をセブ山にしてもらいましょう。

「みなさん、こんにちは! セブ山で~す! 本日は、『20代のイマドキ女子は、自宅でどんなアプリを使っているのか?』という調査をおこないます! 実際に、20代のかわいい女の子の部屋にうかがって、普段使っているアプリを調査しますよ~!」
※セブ山には「20代のイマドキ女子は、自宅でどんなアプリを使っているのか?」というウソ企画を伝えています。

「女の子の部屋へおじゃまするのに、手ぶらでいくなんてダサいことはできないので、一緒に食べるお菓子とかたくさん買い込みました~! ひゃっほ~!」

※セブ山はめちゃくちゃ爬虫類が苦手です。

―そして、イグアナを飼っている女性の自宅に到着。

「こんにちは~! おじゃましま~す! 本日はよろしくお願いします~! あら?! かわいい女の子?!」

「いやぁ?こんなかわいい女の子の部屋にあがれるなんて、めっちゃ興奮するなぁ~。すごくいい香りするし、最高ですな。スーハースーハー」

「えっ!?」

「な、何かいるううううううううう!!」

「えっ、なにこれ!! どういうこと!?」

イグアナ

(ガラちゃん♀)

というわけで、あらためてご紹介しましょう。本日の調査にご協力くださるのは、イグアナのガラちゃんと、その飼い主の佐藤真美さんです。

ガラちゃんが快適に過ごせる温度に設定された佐藤さんのご自宅をお借りして、イグアナ一押しのアプリを調べます。

「ううっ……」

―ここでようやく、セブ山にも本当の企画タイトルを説明。

「いや、絶対無理! 無理無理! マジで勘弁して! そもそも”イグアナのおすすめアプリ”の意味がわからない! スマホの川流れ、迷走しすぎ!」

「っていうか、イグアナってこんなデカいの? 2歳児ぐらいの大きさあるじゃん。いや、尻尾も入れたらそれ以上……。こんなゴツい生き物を、かわいらしい真美ちゃんが飼ってるとか嘘でしょ? ヤラセでしょ? 本当はトイプードルを飼ってるんでしょ?」

「いえ、本当に飼っていますよ。イグアナ、めちゃくちゃかわいいじゃないですか」

「ほら、セブ山さんも抱っこしてあげてくださいよ」

「いやいやいや、俺いいわ。遠慮しとく」

「そう言わずに抱いてみてくださいよ! 絶対、かわいさがわかるはずだから!」

「ひぃ! マジでやめて! ごめんごめんごめん! た、助けて!」

「怖がりすぎですってセブ山さん。そんな感じで、本当に調査できるんですか?」

「ひぃぃぃぃぃぃ! わかったからいったん離れて! 離れてから! まずは離れてから!」

―ビビりまくりながら、いよいよ調査スタート。

「さっきまでは完全に『20代のイマドキ女子は、自宅でどんなアプリを使っているのか?』を調査する気満々だったんですが、なぜか今からイグアナに端末をタッチしてもらい、おすすめのアプリを聞き出す調査をおこないます。騙された……」

「うわぁ、近くで見るとすごい造形してる……。変身後のグレムリンみたいな皮膚感だ……。あれは映画だから笑えるけど、実際、目の前にしたら全然笑えないわ……」

「お~い、ガラちゃ~ん。ほらほら、AndroidにYahoo!マーケットの厳選アプリが16個並んでるから、タッチしておすすめのアプリを選んでおくれ~」

「ふぅ、番犬ガオガオみたいにガブッときたら怖いから、イグアナの近くに端末を置いておこう……。あとは、画面にタッチしてアプリを選んでもらえば、終わりだ……。帰れる……」

……。

「おーい、頼むよ。はやくタッチしてくれー」

……。

「あれ? 全然動かないぞ……?」

「そうなんです、イグアナってあんまり活発には動かないんですよ。いざって時は動きますが、基本的にじっとしています」

「え、そうなんだ。なんか、すごく機敏な動きをするイメージだった」

「だから、端末に接触するまでめちゃくちゃ時間がかかってしまうと思います。根気よく待ってもらうしかないですね」

「えー……」

【意外と知らないイグアナ豆知識】

イグアナはめちゃくちゃ動きが遅い。

「そうだ! エサをあげて、端末の方に誘導すればいいんじゃないの? 俺、天才だ! よしよし、ほうれん草をあげて誘き出すぞ!」

「ほらほら、ほうれん草だぞ。こっちおいで?」

「ダメぇぇぇぇえええ!!」

「えっ!?」

「ほうれん草やセロリなど、シュウ酸を多く含む野菜は、イグアナにとっては有毒です! 絶対に食べさせちゃいけません!」

「え! 有毒!? そうなんだ……ごめんなさい……」

【意外と知らないイグアナ豆知識】

シュウ酸を多く含む野菜は、イグアナにとっては有毒なので食べさせてはいけない。

「う~ん、仕方ない。じゃあ、タッチしてくれるまでパンでも食べて待つか」

「あ、パン! それ、いいじゃないですか。ガラちゃん、パンが大好物なんですよ!」

「え? パン? イグアナってパン食べるの?」

「はい、小さくちぎってあげると、パクパク食べますよ」

「意外だわ。パンなんて絶対食べなさそうなのに。意外と松下由樹みたいなところあるんだな……」

「本当に食べるのかな? よし、試しにあげてみるか……」

!!!!

ベロンッ

ベロンッベロンッ

「うわあああ!! めっちゃ反応してる!!」

【意外と知らないイグアナ豆知識】

イグアナはパンが大好き。

「よ、よし! 大好物のパンで誘き出して、選んでもらうぞ!」

「ほら、おいしいよ。はい、あーん……」

パクッ

「だああああああ!!」

モグモグ

「だあああああ!! やっぱ怖いいいいいいい!!」

「た、頼む……アプリを選んで……お願いだから……」

ペロペロッ

「そうそう、いい子だ。いい子だね。そのまま何かアプリを起動させてくれ……」

……。

「ああっ! く、くそっ! 失敗だ!!」

―その後もトライするが、なかなかアプリを選んでもらえなかった……。

「あーあ、もういいや。ミカンでも食べながら待ってよう」

「セブ山さん、スネないでください。ガラちゃんが思い通りに動いてくれないのは、セブ山さんのスキンシップが足りないからかもしれませんよ」

「え? どういうこと?」

「イグアナって実はすごく頭のいい生き物なんです。とくにガラちゃんは女の子だから、いつまでも怖がっていたら”私、嫌われているのかも……”って傷ついて、おすすめのアプリを教えてくれないんですよ」

「そっか。たしかに人間だって、拒絶されたら悲しい気持ちになるもんな……」

「そうか、俺が間違っていたんだ……」

―というわけで。

「今からイグアナとスキンシップをして、濃密な信頼関係を築きたいと思います!!」

「じゃあ、いきますよ~」

「お、お願いします……」

ドサッ

「ひ、ひぃ! ほ、ほら、おいで。おいしいミカンだよ」

ガサッガサッ

ガサッガサッ

「んーーーーー!!!!!!!!」

「ほ、ほ、ほら! ミカンだよ! こ、こ、怖がらなくていいよ! おいしいよ!」

……。

パクッ

「た、食べてくれた!!」

「よかった……俺の想いが通じた……」

「よかったですね! なかなか下りないから、ガラちゃんもセブ山さんのことを気に入ってくれたみたいです!」

「あ! セブ山さん! 何かのアプリが起動しています! ガラちゃんがおすすめアプリを選んでくれています!」

「え! 本当!?」

「あ! これ、Photoshopだ! ガラちゃんが選んでくれたのはPhotoshopだ! ありがとう、ガラちゃんっ!!」

【調査結果】

イグアナがおすすめするアプリは「Photoshop」

 

Adobe Photoshop Express

Adobe Systems

無料

 

イグアナとのキスは、ミカンの味がしました。

撮影日:2013年1月20日

撮影協力:佐藤真美さん(http://satomami.com/)(外部サイト)

(セブ山/ノオト)

セブ山(Twitter:@sebuyama)+有限会社ノオト(外部サイト)

フリーのライター。平日毎日更新の ウェブマガジン「オモコロ」(外部サイト)や「トゥギャッチ」(外部サイト)で活動中。

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