松屋本社地下に「高級志向の松屋」があるという都市伝説は本当なのか?

2013/8/5 21:36 ネタりか自由帳

松屋本社地下に「高級志向の松屋」があるという都市伝説は本当なのか? 松屋本社地下に「高級志向の松屋」があるという都市伝説は本当なのか?

スマートフォンを使って、さまざまな実験を行うこの企画。第59回は、松屋にまつわる都市伝説が本当なのかを検証します。

松屋フーズ公式アプリ ※Andorid版

Matsuya Foods, Co., Ltd.

無料

おいしくて低価格の牛めしを販売している「松屋」。そんな松屋に、こんな都市伝説があることをご存じだろうか?

松屋を運営する松屋フーズの本社地下に「高級志向の松屋」がある

お金がないとき庶民の味方である松屋に、そんなものがあるとはにわかに信じがたい……。やはりこの都市伝説、根も葉もない噂なのではなかろうか?

そこで、松屋の店舗を検索できる「松屋フーズ公式アプリ」で、松屋フーズ本社の位置を調べてみると……。

なんと「福松」なる店舗が!! これが噂される「高級志向の松屋」なのだろうか?

このお店なら、通常の店舗では出さないような最高級の牛めしが食べられるかもしれない……!!

ということで、私は噂の真相を解き明かすため、松屋フーズの本社へやってきた。

むむむ!?

確かに、松屋フーズ本社には地下への階段があった!! まさか、ここが入り口なのだろうか?

なるほど、福松の看板も置かれている。どうやら「高級志向の松屋」は、選ばれた国家のトップだけが入店できる牛めし屋ではないようだ……。

だが、入ろうとするには特別なカードを見せたり、合言葉を言わないといけなかったりするかもしれない……。調査を続行しよう。

階段を下りていくと、そこには和を意識した庭が……。

人口の水辺も……。やはり、通常の松屋とはお金のかけ方が違う……!

「特別な方法でないと、門番に追い出されるのではないか」という心配はまったく必要なかったようで、すぐに席へ通していただけた。席に着く前の券売機もない。店内も高級割烹のような雰囲気が漂う。

テーブルには、見慣れないものが……。こんなもの、松屋に置いてあったっけ?

丸い箱は、どうやら爪楊枝入れのようだ。爪楊枝入れも爪楊枝も、通常の松屋では考えられないほど高級感が漂っている。金歯専用なんじゃないか。

こちらの入れ物はなんだろう? カルビソース?

どうやら醤油だったようだ。あれ? 黒酢ドレッシングは? 紅しょうがは? ここには置いていないのか……?

箸も、プラスチックの黒い箸とは違う! なんかよさそうな紙に包まれている。よさそうな紙だなぁ。そして、よさそうな紙の上に置かれている。よさがすごい。

それでは、やはり松屋にきたのだから、牛めしを注文するとしよう。高級店なのだから、さぞかし高級な牛めしがあるはず……と思ってメニューを見ていたのだが、牛めしが見つからない!?

おかしいなと思い、看板を思い出してみると……。

「鮨 割烹 福松」

そう、松屋フーズが運営する高級店・福松は、牛めし屋ではなく、鮨と割烹のお店だったのだ!

これでは、「最高級の松屋の牛めし」が食べられないではないか!!

絶望した私の脳裏に、最高のアイデアが浮かんだのはこの直後のことであった。

まず注文したのが、福松唯一の牛肉のメニュー「牛ヒレステーキ(3,500円)」。すでにこの段階で、松屋で食べられる金額ではなくなっている。

上質な牛ヒレ肉が、ミディアムレアで焼かれている。おいしそう……。

そして同時に注文したのが、福松のご飯ものメニュー「かに雑炊(500円)」。ここへさきほどの牛ヒレステーキを乗せれば……。

4,000円の最高級牛めしの完成~~~!?

やりりりり~~~!!!!

パクパク!! ズゾゾゾ!!

なんだコレ~!? うますぎて、コロッケさんがちあきなおみさんのモノマネをしてるときの顔みたいになっちゃったよ~!! うまま~!!

ちなみに、雑炊には白みそのお味噌汁もついていました。松屋の牛めしとして完璧!

普通の松屋だったら、特盛に玉子をつけて豚汁に変更しても710円だってのに……! 5倍以上の値段で、並盛程度の量ですよ……!そういえば松屋って、一人晩酌するのにも使えるんですよね。アサヒスーパードライを頼んで、牛皿やおしんこをつまむなんて楽しみ方もできるわけです。もしかして、福松はお酒のランクも全然違うのか……?

「純米大吟醸 久保田万寿(1,800円)」

ななな、なんじゃコレ~!?

氷を入れておくお椀だけで、松屋の牛めし特盛よりデカいじゃないか!! お花も添えてある!! 開店祝いか!!

チュッ……。

うまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

アサヒスーパードライもおいしいけれど、こんなおいしいお酒が飲めるなんて、驚きですね……。

【調査結果】
松屋フーズ本社の地下には、確かに高級店は存在し、最高級の牛めしを食べることができた!

松屋フーズ本社地下には、確かに高級店がありました。ですが、それは松屋を高級志向にしたお店というより、まったく違う鮨・割烹だったのです。あなたも一度、福松のおいしい料理を味わってみてはいかがでしょうか?

ですが……。

松屋の感覚で食べまくるのは、サイフを締め付けることになるのでご注意を……。
(あと、券売機でもないので払わず出ていかないように)

撮影日:2013年7月4日
(加藤@katokato/ノオト)

加藤 亮(Twitter:@katokato)

コンテンツメーカー「有限会社ノオト」(外部サイト)所属。平日毎日更新のWebマガジン「(オモコロ)」(外部サイト)の副編集長としても活動中。

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