“孤独のグルメタイピング”をドラマに登場したお店でタイピングするとスコアは高くなるのか?

2013/2/5 21:02 ネタりか自由帳

"孤独のグルメタイピング"をドラマに登場したお店でタイピングするとスコアは高くなるのか? "孤独のグルメタイピング"をドラマに登場したお店でタイピングするとスコアは高くなるのか?

Androidを使って、さまざまな実験を行うこの企画。第35回は、大人気グルメドラマ「孤独のグルメ」のタイピングゲームアプリを使用します。

孤独のグルメタイピング ※Andorid版

Gamegate INC.

無料

 

あなたは「孤独のグルメ」というドラマを見たことがあるだろうか?
俳優の松重豊さんが演じる「井之頭五郎(いのがしらごろう)」という中年男性が、ただひたすらにメシを食いまくるといった内容のグルメバラエティードラマである。

この説明だけ聞くと、「わざわざテレビでオッサンがメシを食っているのを見て、何がおもしろいんだ?」と思われるかたもいるかもしれない。

しかし、これがまた、なかなか視線を釘づけにさせられる不思議な魅力を持ったドラマなのである。まだ見たことがない人は、ぜひ視聴してみていただきたい。

さて、そんな「孤独のグルメ」だが、主人公・井之頭五郎の名言を題材にしたタイピングゲームアプリもリリースされている。

おいしいものを食べて思わず飛び出した、主人公・井之頭五郎の魂のセリフでタイピングを練習することにより、楽しみながらタイピングスピードを高めることができるアプリだ。

実際に私もプレイしてみたが、意外と難しくスコアを伸ばすことができなかった。

そこで、ふと思ったのだが、おいしいものを食べて思わず飛び出した井之頭五郎のセリフをタイピングするのであれば、実際に自分も井之頭五郎と同じおいしいものを食べてタイピングすれば、スコアが伸びるのではないだろうか?

いや、きっと伸びるに違いない。

実際に検証してみよう。

―時間や社会にとらわれず、幸福にタイピングする時。つかの間、彼は自分勝手になり、自由になる。

―誰にも邪魔されず、気をつかわず、ものをタイピングするという孤高の行為。

―この行為こそが、現代人に平等に与えられた、最高の娯楽といえるのである。

孤独のグルメ

のタイピングゲームアプリをドラマに登場したお店でプレイするとハイスコアが出るのか?

―目黒区中目黒

(さて、実際にドラマで使われたお店へ行くとするか)

(あれ? どこだったか?)

(こっち? いやいや、あっち?)

(焦るんじゃない、俺はタイピングをしたいだけなんだ)

(今の俺の指は何指なんだ? 何を食べながらタイピングしたがっているんだ?)

「よし」

(俺の指は今、沖縄指だ)

(ここかぁ、”孤独のグルメ”シーズン1の第12話目に登場した沖縄料理のお店は。うん、タイピングするにはちょうどいいな)

(さあ、何を頼もうか)

(ほー、この店はタコライスがおススメのようだ。店の前ではラフティー丼かなと思っていたが、ここは流れに乗ってみるか)

「すみません、タコライスください」

店員「はい、タコライスひとつ」

(タコライス。楽しみだ。食べながらタイピングをしたら、きっとハイスコアを叩き出すぞ)

店員「お待たせしましたぁ、タコライスです」

【タコライス】

キュウリがのっているのがミソ!

サルサのからみもいい!!

(これぞ、沖縄。タコライス。すごくいいぞ)

(おー、混ぜるとだんだんタコライスが、タコライス然としてきたぞ。うまそうだ。うまそうだ)

「いただきます」

(うん、タコライスだ。うまい。うまい。そうだよ、これなんだよ。俺の好きなタコライスは。沖縄メシにして大正解)

(おっと、忘れていた。食べながらタイピングをしないと。俺としたことがいけない、いけない)

(よし、食べながらタイピングするぞ。しかし、このタコライスはうまいな。やめられない。サルサのからさに引っ張られていく)

(うん、やっぱりうまい。喉から沖縄の風が入ってきた感じだ)

(うまい。うますぎるぞ。これはいい店を見つけたぞ)

コトンッ

(ふー。食った、食った。胃袋がすっかり常夏だ)

「あ!」

(しまったー。 ついタコライスに夢中になってしまって、タイピングするのを忘れていたー。あちゃー。)

(仕方がない。もう1品食べよう。よーし、こうなったら、ひとり沖縄祭りだ。)

「すみません。追加で、ソーキそばをください」

【ソーキそば】

太めの麺がうれしい沖縄そば。

トッピングのソーキは骨までうまい。

(うーん、これこれ。ソーキが崩れ落ちるように軟らかいなあ)

ゴクリッ

(うんうん、頭の中が沖縄一色だ。なんくるないさー)

(は! また忘れてしまいそうになった! ソーキそばを食べながらタイピングしなければ! それが今回の目的なんだし)

(あーあ、面倒臭いな。モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで)

ズゾゾゾゾゾゾゾ

(きたきたきたー。やっぱりうまい。ソーキそばで大満足)

(うんうん、おいシーサー。たまらなく、沖縄へ行きたくなってきた)

店員「ありがとうございましたー」

「ふー」

「いい店だった。 また来よう」

ごろ~ん ごろ~ん

ごろ~ん ごろ~ん

いっのっがっしら~

「あ!」

「タイピングするの忘れてた」

【調査結果】
おいしいものを食べている時は、タイピングとかどうでもよくなる。

おいしいものはおいしいもの、タイピングはタイピング。しっかり切り替えましょう。

撮影日:2013年1月17日

(セブ山/ノオト)

セブ山(Twitter:@sebuyama)+有限会社ノオト(外部サイト)

フリーのライター。平日毎日更新の ウェブマガジン「オモコロ」(外部サイト)や「トゥギャッチ」(外部サイト)で活動中。

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