日本にいながら「イタリア旅行に行ってきた写真」の撮り方講座

2013/12/10 17:47 ネタりか自由帳

日本にいながら「イタリア旅行に行ってきた写真」の撮り方講座 日本にいながら「イタリア旅行に行ってきた写真」の撮り方講座

スマートフォンを使って、さまざまな実験を行うこの企画。第76回は、日本にいながらにしてイタリア旅行に行ったような写真が撮れる方法を調査します。

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冬休みの予定が一切ない……。「海外旅行に行ってきたよ~」って友だちに自慢したいけれど、そんなお金もない…。

そんなあなたのために、今回は日本にいながら「イタリア旅行」に行ったような写真が撮れる方法を伝授します!

これさえ実践すれば、あなたも友だちに「へぇ、あいつイタリア旅行に行ってるんだ! おしゃれだなぁ! かっこいいぜ!」と一目置かれる存在になれるはず!

それではさっそく偽イタリア旅行に出発しましょう!

●ステップ1
自由が丘「LA・VITA(ラ・ヴィータ)」に行く

まず、やってきたのは、自由が丘にあるショッピングモール「LA・VITA(ラ・ヴィータ)」です。

こちらは、水の都・ベネチアの街を再現したつくりになっており、別名「自由が丘のベニス」とも呼ばれています。

たしかに施設内には、ベニスの川を彷彿(ほうふつ)とさせる人工の池があり、そこにはレンガ造り風のアーチ橋が架かっています。

何げなく撮った写真でも、普段とは違った印象になります。

とは言え、写真そのままでは、なんとなく偽物だとバレてしまいそう……。

そこで、Yahoo!マーケットにたくさんあるカメラアプリを使い、明るさを変えたり、ボカしたりして、加工してみましょう!

「水の都、ベニスにやってきました~!」

「日本から飛行機で約12時間! 日本のみんな~! 元気~?」

「時差ボケで眠かったけど、美しいベニスの街並みを見ていたら眠気が吹き飛んだ!」

いかがでしょうか?

明るさを変えたり、ボカしたりして、なんとなくオシャレっぽい加工をしてみると、完全に異国にいるような写真になります!

これに「どこにいるのか言い切る」「日本からの距離(事前にYahoo! JAPANで検索しておく)」「日本のみんなに呼びかける」「異国の風景に感動している俺」といったメッセージを乗せて、FacebookやTwitterなどに投稿すれば、きっと友だちはあなたがイタリア旅行に行っているとだまされることでしょう!

1点だけ注意していただきたいのは、上記のように一見すると、うまくベニスの街並みっぽく撮れた写真でも、どこか違和感が。

実はよく見ると……

電信柱や、電線が写り込んでいる場合があります。

このように電信柱や電線が写り込んでいると、一気に日本っぽさが出てしまうので注意しましょう!

●ステップ2
三井ガーデンホテル汐留イタリア街に行く

続いてやってきたのは、汐留駅の近くにある、その名もずばり「イタリア街」です。

こちらは、街全体がイタリアの建築デザインを取り入れてつくられています。

まさに、偽イタリア旅行写真を撮るためにつくられたような場所です。

ほら、普通に歩いているだけの写真でも、日本ではない異国に来ているような雰囲気に!

「イタリア旅行」というフォルダーを作ってパソコンに保存しておけば、そんなこともすっかり忘れた数年後の自分を「あれ? 俺って、イタリアに行ったことあったっけ……?」とだませてしまいそうです。

とはいえ、写真そのままでは、三井ガーデンホテル汐留イタリア街に行ったことがある人には偽物だとバレてしまいそう……。

そこで、再びYahoo!マーケットにたくさんあるカメラアプリを使い、明るさを変えたり、ボカしたりして、加工してみましょう!

「ここがあの有名な広場! 歴史を感じます! イタリア最高!」

「イタリアの街並みってすごくいいよね! この空気感がすごく好き! 日本から約12時間かけて来たかいがあった!」

「やっと会えたね!」

いかがでしょうか?

明るさを変えたり、ボカしたりして、なんとなくオシャレっぽい加工をしてみると、ただでさえイタリアにいるように見える写真が、さらにイタリアにいるような写真になりました!

これに「歴史を感じる」「この空気感が好き」「わざわざ来たかいがあった」「やっと会えたね」といった俺って海外のよさがわかってるというメッセージを乗せてFacebookやTwitterなどに投稿すれば、きっと友だちはあなたがイタリア旅行に行っているとだまされること間違いナシ!

ただし、1点だけ注意していただきたいのは、上記のように一見するとうまくイタリアの街並みっぽく撮れた写真でも、どこか違和感が。

実はよく見ると……

んっ!?

なんと、ここは人気カレーチェーン店の「CoCo壱番屋」ではありませんか! 三井ガーデンホテル汐留イタリア街では、「CoCo壱番屋」も街の雰囲気に合わせた外観になっています。

写真の中に、日本のチェーン店が写り込んでいたら一発でバレてしまうので、くれぐれもお気をつけください!

●ステップ3
イタリアンレストランに行く

海外旅行の醍醐味(だいごみ)といえば、やっぱり現地での食事。

街並みの写真ばかりでは、「コイツ、本当にイタリアに行っているのか?」と疑われてしまいます。

そこで、より信ぴょう性を出すためにも、食事風景は必ず撮っておきましょう。

イタリアでの食事っぽさを出すには、「写真奥にワイン・それっぽい前菜・笑顔、手前にピントがズレたパスタ」といった構図がベスト。

変なノリになっている「現地でのテンション」をうまく出すことができます。

「やっぱり本場のイタリアンはすごいなぁ」と感動している自分を演出したい方は、「どどーんとマルゲリータを前面に押し出して、それに驚く俺」という構図がおすすめ。

Facebookに投稿すれば、「おいしそう~」「私も連れてって~」というコメントがつくこと間違いナシです。

「現地のテンション」をさらに演出したい場合は、イタリアで「すごい」「素晴らしい」という表現である「Buono(ボーノ)!」にも挑戦しましょう。

現地の言葉を変なノリで使っている姿を見れば、もう誰もあなたを疑う人はいなくなります。

ただし、テンションが上がりすぎて、力加減を間違えると、指が頬肉をエグることになるので、お気をつけください。

また、イタリア旅行を演出したいなら、パンをかじりながら「やっぱり本場のパンは堅いなぁ~」というのは控えておきましょう。

なぜなら、パンが堅いのはフランスだからです。うっかりミスをしてしまわないように、注意(もしくは地理の勉強)しましょう。

……と、このように、イタリアン料理のお店に行くだけでも、これだけたくさんのイタリアっぽい写真を撮影することが可能です。偽イタリア旅行の写真を撮るなら、ぜひイタリアン料理のお店に足を運びましょう!

ただし、1点だけ注意していただきたいのは……

イタリアンテイストのファミレス「サイゼリヤ」では、どう撮っても「サイゼリヤにいる」ようにしか見えないので、くれぐれもご注意ください!

「サイゼリヤ」は素晴らしいお店なので、僕もよく行くのですが、偽イタリア旅行においては、サイゼリヤの「サイゼリヤっぽさ」は強すぎるため、いくら写真を加工しても消えることはありません。

ご注意ください。

●まとめ

今回、ご紹介した方法をすべて実践すれば、あなたも日本にいながらイタリア旅行に行ったように見せることができます!

実際にイタリアに行くのは、時間もお金もたくさんかかってしまいますが、この方法ならわずか数千円の予算で、イタリアに行ったことにできるのです! 忙しい割にお金もなく、そのくせ見えっぱりな現代人にはぴったりの方法ではないでしょうか?

ぜひあなたも試してみてくださいね!

ただし、バレたときはめちゃくちゃカッコ悪いですが。

撮影日:2013年11月22日
(セブ山@sebuyama/ノオト)

セブ山(Twitter:@sebuyama)+有限会社ノオト(外部サイト)

フリーのライター。平日毎日更新の ウェブマガジン「オモコロ」(外部サイト)や「トゥギャッチ」(外部サイト)で活動中。

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