気まずい2人っきりのドライブをアプリで盛り上げられるのか?

2012/11/13 17:04 ネタりか自由帳

気まずい2人っきりのドライブをアプリで盛り上げられるのか? 気まずい2人っきりのドライブをアプリで盛り上げられるのか?

Androidアプリを使って、さまざまな実験を行うこの企画。

第24回は、ドライブでの会話を盛り上げてくれるアプリ「ドライブトーク」を使用します。

秋は紅葉やグルメなど、ちょっと足を延ばすドライブが多くなる季節。目的地に着いてからのレジャーや食事が一番の楽しみですが、その間のドライブを楽しむのも大きな醍醐味です。

ですが、上の2人組はそんなドライブ前だというのにテンションの差がすごい!

セブ山「これからドライブだぜ~! ひゃっほ~♪」

満面の笑みでひょうきんなポーズを決めているのが、今回のドライブを企画したセブ山。

どうやら、助手席でドライバーを盛り上げる様子。

加藤「……」

ローテンションで難しい顔をしているのが、ドライバーの加藤。
そもそも、こんなテンションの低いやつが車を運転していいのでしょうか……?

そんなこんなで、テンションのまったく違う2人のドライブがスタート。空も晴れてきて、緑の木々が眩しいですね!

セブ山「加藤さん! こりゃ最高のドライブ日和ですな!」

加藤「……」

セブ山「ちょっとテンション低くないですか~!? そうだ、高速に乗ったらお昼に談合坂のサービスエリアに寄りましょうよ! お土産やグルメが充実しているんですよ~!!」

加藤「……」

セブ山「着いた~! 談合坂サービスエリア! キレイ~! でっかい~! このポーズ、見えない人とフュージョンをしているわけじゃないよ~!?」

加藤「……」

セブ山 「フュ~……ジョンッ! ハッ! ほら! ハッ! 加藤さ~ん!」

加藤「……」

セブ山「というわけで、まずは腹ごしらえ! 僕は、山梨県名物のほうとう鍋の具材で作ったうどんですよ~! あ~おいち~! ほっぺた落ちちゃう~! おまわりさ~ん! この辺でほっぺたの落とし物見なかったですか~!? あれ~!? 加藤さんは何を食べてるんですか~!?」

加藤「……」

セブ山「あら~♪ 談合坂肉みそラーメンじゃないですか~! おいちそ~! あらら~? 加藤さんもほっぺた落ちちゃったんじゃないですか~? おまわりさ~ん! こちらでも紛失事件が発生しましたよ~! 事件は会議室で起きてるんじゃない、談合坂で起きてるんだ~!」

加藤「……」

セブ山「わ~! 見てくださいよこの床! 踏んだところからシャボン玉の映像が流れますよ~!」

セブ山「楽ちぃ~! もうオイラ、タップダンスしちゃおっ! 北野映画のラストじゃないよ~! ひゃー!」

加藤「……」

セブ山「加藤さ~ん! こっちへおいでよ~!」

加藤「……」

セブ山「お花に囲まれたテラス席で、フラペチーノを飲みましょうよ~!」

加藤「……」

セブ山「~♪(チュー)」

なんということでしょう……!

2人っきりでここまで気まずいドライブが、人類史上あったのでしょうか……? おどけたセブ山の言葉に対して、加藤は一切口を開こうとはしません。

そこで今回の実験は……。

ドライブトーク ※Andorid版

NISSAN MOTOR CO., LTD.

無料

 

ドライブの会話を盛り上げられるという「ドライブトーク」を使って、この冷めきった2人のドライブが盛り上がるのかを実験します。

このアプリでは、上のようにボタンタップでさまざまなトークテーマを表示。普通のドライブであれば車内を確実に盛り上げることができるツールです。

セブ山が、このアプリでトークテーマを吟味中。はたして、こんなテンションの低いドライバーを盛り上げることはできるのか……!?

セブ山「よし、まずはこのテーマでいこう!」

セブ山「加藤さん! 人生最大の失敗ってありますか?」

加藤「……このドライブ」

やっと口を開いたかと思えば、さらに気まずい一言を! とはいえ、これまでだんまりだっただけに、話したのは大きな一歩! あのままにしていたら、世界中の「……」を使い切るところだった!

このチャンスを逃すものかと、セブ山がさらなるトークテーマをセレクト!

セブ山「世界3大珍味に4つ目を追加するとしたら、何になりますかね~!?」

加藤「……今、この口の中で広がる苦虫の味」

皮肉が入った! しかし、皮肉を考えられるほどトークに集中してきているという証拠でもあります。
それに、先ほど話した6文字よりも多い14文字も話したんです! 漢字も多いし、かなり盛り上がってきていると考えてもいいでしょう!

セブ山「……あっ! 加藤さん! あれを見てください!」

ここで、風景に着目したセブ山。話し込んでいるだけでなく、車の外へ意識を向けることで会話の広がりを出そうとする作戦だ!

加藤「……?」

加藤「韓流スター……?」

セブ山「違います違います! その、何の広告になっているのかまったくわけがわからない韓流スターの似顔絵看板でなく、右側ですよ右側!」

セブ山「ほらほら~! 富士山ですよ! 日本一の霊峰富士! ひゃ~! 超いい眺めじゃないですか~!?」

加藤「……」

な、なんと富士山にまったく興味を示さない加藤! せっかく開いた口が、また閉ざされてしまった……。こんな間近に富士山があれば普通はテンションが上がるというのに、加藤はむしろ下がってしまった様子。

セブ山「やはりドライブトークが一番効果的なのか……!」

先ほどまで効果的だった、ドライブトーク作戦に戻すセブ山。

セブ山「タイムマシンが開発されたら、いつの時代に行きたいですか!?」

加藤「……昨日」

セブ山「えっ!? 昨日? なぜですか!?」

加藤「……昨日の自分に、絶対今日のドライブには行くなと、忠告するために」

アニメ「シティハンター」のエンディング曲「Get Wild」が流れる映像のようなトンネルの中で、静かに、そして怒りを込めながら、市川海老蔵氏の記者会見時のように口を開く加藤……。やはり、彼の心はドライブトークでも開くことはできないのか……?

とかなんとかしている間に、目的地に到着! 加藤との会話を盛り上げることはできなかったものの、目的地までの車中をだんまり状態にすることはなかったようだ。

セブ山「やったー!!」

セブ山「着いたよー!!」

セブ山「富士の樹海に!!」

セブ山「加藤さんもほらー!!」

セブ山「はやく下りて樹海に行きましょうよー!!」

 

【実験結果】
どんな気まずい雰囲気でも盛り上げるアプリといえど、富士の樹海へ行くときは、さすがに会話は盛り上がらない!

 

加藤「……」

撮影日:2012年10月12日

(加藤/ノオト)

加藤 亮(Twitter:@katokato)

コンテンツメーカー「有限会社ノオト」(外部サイト)所属。平日毎日更新のWebマガジン「(オモコロ)」(外部サイト)の副編集長としても活動中。

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