【完全登山ガイド】初心者でも安心して登れる正しい「富士山」の登り方

2013/11/19 18:16 ネタりか自由帳

【完全登山ガイド】初心者でも安心して登れる正しい「富士山」の登り方 【完全登山ガイド】初心者でも安心して登れる正しい「富士山」の登り方

スマートフォンを使って、さまざまな実験を行うこの企画。第73回は、初心者でも安心して「富士山」に登れる方法を調査します。

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富士山は、日本最高峰の山として古くから日本人の心を魅了してきました。浮世絵などの芸術作品から下町の銭湯の壁まで、多くの場所に描かれ愛されています。

そんな富士山が、2013年の6月についに満を持して世界遺産に登録された。これをきっかけに富士山の登山者数は爆発的に増えたそうです。

しかし、いくら皆に愛される富士山とはいえ、一歩踏み入れるとそこは人間の力が及ばない自然の世界。甘く見ていると命までも落としかねません。

そこで今回は、初心者でも安全・安心に「富士山」を楽しんでもらうため、登山のノウハウをご紹介します!

というわけで、富士山の最寄り駅である「富士山下駅」にやってきました!

富士山のすぐ下にある駅だから「富士山下駅」です。実にわかりやすい名前ですね!

富士山下駅から、富士山までは徒歩10秒!

駅の目の前に、富士山がそびえたっている形になります。便利ですよね!

ここが、富士山の入り口です。

親切に看板が掲げられています。

ここからは、一歩でも踏み込んだらもう富士山です。

最初のうちは、登山道も舗装されており、ついつい安心してしまいがちですが、山では何が起こるかわかりません。油断は禁物です!

今のうちに、しっかり装備品を確認しておきましょう。

■富士山を登るための必須アイテム

まずは、ヘッドライト。

山では場所によって、昼間でも薄暗いところがあるので必需品です。

視野が狭くなると、道に迷ったり転落などの事故につながったりするので、ヘッドライトを必ず用意しておきましょう。可能なら、替えの電池も用意したいところです。

トレッキング・ポールも忘れてはいけません。つらい登山をアシストしてくれるパートナーのようなもの。

足への負担を軽減したりバランスが崩れたときに補助してくれたり、まさに「転ばぬ先のつえ」です。

とはいえ、あくまでトレッキング・ポールは「補助」が目的なので、必要を感じなかったり、むしろ邪魔になってしまったりする場面では、折りたたんでリュックにしまっておきましょう。

靴選びは難しいところですが、第一優先は「履き慣れていること」を重視して選びましょう。

もちろん、サンダルやハイヒールなどは言語道断です。絶対にやめてください。

上記で紹介したもの以外にも、登山ではたくさんのアイテムが必要になってきます。そんな多くの荷物を入れるリュックはかなり重要です。

自分の体にぴったり合ったサイズを選んでください。大きすぎても小さすぎてもいけません。

■富士山に登る前の心構え

登山の前は、しっかりエネルギーを補充しておきましょう。

とくに、スタミナを長時間持続できるバナナがおすすめです。

バナナには、ブドウ糖、果糖、ショ糖、でんぷんなどの多様な糖質が含まれており、これらは、体内に吸収される速度がそれぞれ異なるので、徐々にエネルギーに変わります。

登山の前には、しっかり食料を用意しておくのも大切です。できれば、自宅の近くで購入するようにしましょう。

なぜなら、富士山の一番近くにあるお店は「サイクルステーション シモヤマ」という自転車屋さんだからです。

■いよいよ登山開始

さあ、さっそく登りましょう!

焦らず一歩一歩確実に! 山は逃げません!

富士山に登るときに限らず、登山時は意識的にペースを落としてゆっくり歩きましょう。

山は上に行けば行くほど空気が薄くなるので、ちょっとでもペースが速くなるといきなり苦しくなることも。

最悪のケースでは、高山病になってしまうこともありえます。

歩幅は小さく、のんびりとゆっくり登りましょう。

■富士山での休憩方法

富士山を登りはじめて3分。

ようやく七合目まで到達できました!

意外とラクにここまで登って来られましたね。

しかし、大変なのはここからです。七合目で一度、休憩を取っておきましょう。

山では「がんばりすぎないこと」が大事。水分補給も忘れずに!

ひと昔前は、水筒に飲み物を入れて持ち運ぶのが当たり前でした。

しかし軽量ペットボトルの登場により、重い水筒ではなく、飲んだあと小さく折りたためる市販の飲料水が主流になっています。

富士山でのエネルギーチャージに最適なのが、市販のチョコバー。

片手でカンタンに食べられる上に、多くのカロリーを摂取できるのがうれしいですよね。

休憩で出たゴミは、しっかりゴミ袋に入れて各自で持ち帰りましょう。

富士山を愛する登山者のマナーです。

■こんなにすごい! 富士山での気圧の変化!

ここで、おもしろい理科実験をしてみましょう。

富士山へ登る前にポテトチップスを買っておいたのですが、標高が高くなり、気圧が下がった七合目ではどう変化しているのでしょうか?

リュックから取り出してみてビックリ!

なんと、気圧の関係でポテトチップスの袋は、キャベツ太郎に変化していました。

袋自体は、別に膨張したりはしていませんでした。学校の授業で習ったことって、あれ全部ウソだったんでしょうか……。

■ようやく富士山の頂上に到着

休憩を取りながら、ゆっくり登ること5分。

ただひたすら山頂を目指して登り続け、ようやく……。

富士山の頂上に到達しました~!

やった~! バンザ~イ!

標高の高さを伝える看板もありました。

意外と富士山って低いんですね!

やはり、富士山からの絶景は神々しいですね。

ここから眺める太陽の光を「ご来光」と信仰する気持ちがわかります。

リュックに忍ばせておいた缶コーヒーで一服。

いつも飲んでいる缶コーヒーですが、富士山の頂上で飲むとまた違った味に感じるので不思議です。

というわけで、富士山の登頂に成功しました~!

登山時間は約10分!

富士山って、意外とカンタンに登れちゃうんですね☆

■まだまだ終わらない! 登山は下山することが本番!

山頂まで登れたからといって、まだまだ油断してはいけません。

「マジ下山が一番だるぽよ」と、ギャル登山家が語るほど、登山よりも下山のほうがつらいと言われています。

と思っていましたが、下山は休憩なしで一気に下りたので5分くらいで帰って来られました。

余裕でした。

「富士山を登るのって大変」と事前情報で聞いていましたが、全然そんなことありませんでした。楽勝ですわ。

そんなわけで、あなたも本記事を参考にして、新しく世界遺産に登録された富士山に登ってみてはいかがでしょうか?

さて、帰るか……ん? あれ?

この駅名、よく見たら……。

ふじ……やま?

えっ、ちょっと待って……、まさか……、

うわー! ここは富士山(ふじさん)じゃなくて、富士山(ふじやま)だったー!

全然、山なんてない~! 川、ちっか~!

【結論】
富士山(ふじさん)があるのは、山梨県と静岡県だが、
群馬県桐生市にも富士山(ふじやま)が存在している!

漢字は同じでも、登山の難易度は全然違います!

くれぐれもお間違えのないように!

撮影日:2013年10月21日

(セブ山@sebuyama/ノオト)

セブ山(Twitter:@sebuyama)+有限会社ノオト(外部サイト)

フリーのライター。平日毎日更新の ウェブマガジン「オモコロ」(外部サイト)や「トゥギャッチ」(外部サイト)で活動中。

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