【結果発表】Yahoo!スマホガイド「スマホの川流れ」の次世代を担う新調査員は誰だ!?

2014/8/26 19:58 ネタりか自由帳

【結果発表】Yahoo!スマホガイド「スマホの川流れ」の次世代を担う新調査員は誰だ!? 【結果発表】Yahoo!スマホガイド「スマホの川流れ」の次世代を担う新調査員は誰だ!?

スマートフォンを使って、さまざまな実験を行うこの企画。第110回は、先日募集しました「次世代を担う新調査員」の結果発表を行います。

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こんにちは、セブ山です。

僕はもう、かれこれ9時間もファミレスでひとり、頭を悩ませています。

一体、何をしているのかというと……。


【急募】Yahoo!マーケット「スマホの川流れ」では次世代を担う新調査員を募集します

先日、募集を発表した「スマホの川流れ」の新調査員にご応募いただいた作品を読んでいるんです。

どれも素晴らしい作品ばかりなので、最初の方こそ、お腹を抱えて爆笑していました。

しかし、重大なことを思い出したのです……。

そう、僕は「審査委員長」だったんです。すっかり忘れていました。

いち読者として楽しむのではなく、審査委員長として、きっちり「審査」しないといけないのです。

そして、さらに「誰を新調査員に任命するのか選ぶ」という責任重大な仕事があるのです。

送られてきた作品は、どれもおもしろい記事ばかりなので、なかなか決められず、こうして、かれこれ9時間も悩んでいるというわけです。ツラい。

自分も記事を書いているからこそ分かるのですが、応募してきてくださったみなさまは、命を削って記事を書いてくれていました。

大げさだと笑うかもしれませんが、「何かをつくる」ってそういうことだと思うんです。

今回は、本当にそれくらいクオリティーの高いものばかりでした。

だからこそ、僕も真剣に選ばないといけません。

その後、悩みすぎて「もうー! なんでおもしろい記事ばっかり送ってくるんじゃい、ボケナス! お前らが、おもしろい記事ばっかり送ってくるから俺がこうして悩まないといけないんだろうが! バーカ!」とお門違いの逆ギレをしてしまう場面もありましたが、なんとか大賞1名、佳作3名を選ぶことができました。

それでは、いよいよ結果発表です!

新調査員に選ばれたのは、はたして……!?

 

■大賞


ベトナムの市場でスマホをいじっている売り子は、どんなアプリを使っているのか?
投稿者:ネルソン水嶋

<あらすじ>
ベトナムの観光スポットで働く“売り子さん”たちは、一体、どのようにスマホを活用しているのかを、現地在住の著者が調査した記事。はたして、スマホ大国ベトナムで、もっとも人気のアプリとは……?

【審査委員長・セブ山のコメント】
ズルいわ。ベトナム在住とかズルい。日本人なんかちょっと海外の異文化を紹介してやったら、ヘコヘコありがたがる生き物なんだから、どう転んでもウケるに決まってんじゃん! 普通に、現地のメシを紹介するだけでも「食べてみたい」「行かなきゃだわ」とか自称バックパッカーからのコメントがついて大ウケするって! 地の利、生かしすぎ~~~!

と、ちょっとイジワルなコメントをしてしまいましたが、ただ単に「海外ネタだから」というだけでなく、しっかり記事もまとまっていて、読みやすく、記事の発展のさせ方や、写真の構図がキチンと考えられていたというところも、大賞に選ばせていただいた大きなポイントです。

「自分の武器は何か」を考えて、「それをしっかり磨くこと」は、ライターにとって、どちらも大事なことだと思うので、今回は、その両方ができていたネルソン水嶋さんを大賞とさせていただきます。おめでとうございます!!

こちらの作品は、
次の第111回「スマホの川流れ」で
全文を公開させていただきます!
お楽しみに!

続いては、惜しくも大賞を逃してしまった「佳作」を3作ご紹介します。

 

■佳作1


「サッカー日本代表の試合後、ツイッター上で試合後に知らない人にリプライをした場合返ってくるのか」
投稿者:クワッチョ

<あらすじ>
ワールドカップを観戦した人々は、渋谷のスクランブル交差点やスポーツバーなどで「知らない人同士」でハイタッチを交わし、盛り上がっているけれど、ネット上でも同じ対応をしてくれるのかを調査した記事。はたして、Twitterユーザーは、ワールドカップの話題であれば、知らない相手にでも「フレンドリーな姿」を見せてくれるのか……!?

【審査委員長・セブ山のコメント】
題材が「全国民が関心を持っているであろう時事ネタ」だったのは良かったと思います。しかし、Twitter上だけでストーリーを完結させずに、実際のリアルな現場(スクランブル交差点など)とのハイタッチ率を比較していたら、もっとおもしろくなっていたはず。

また、記事のラストが駆け足すぎなので、もう少し丁寧にまとめると、記事全体がビシッと締まったと思います。

あと、「意味のわからないボケ」が、けっこうなボリュームを占めていたのが気になりました。決して、「ボケるな」と言っているわけではなくて、ボケるのにも「なぜ、そこでボケるのか」という理由はいると思うんですよ。

そのボケが、「シュールな笑い」になるのか、「意味が分からないボケ」になるのかは、「ボケる理由」にかかっています。読んでいて違和感がないように、もう少し工夫するとクワッチョさんの記事は爆発的におもしろくなると感じました。

たいへん素晴らしい作品ではありますが、「まだ良くなる伸びしろがある」という意味で、今回は佳作とさせていただきます。

 

■佳作2


Siriとデートする
投稿者:コニ雄

<あらすじ>
モテないコニ雄のために、友だちの穴ユキが紹介してくれたのはSiriだった! 今、人間とスマホという、人種を超えたラブストーリーが始まる! はたして、ふたりは愛を育むことができるのか……!?

【審査委員長・セブ山のコメント】
構成の組み立て方、写真の構図など、記事の作り方がたいへん素晴らしかったです。とくに、あえてキモい表情をしたり、冷めた顔をしてみたりするところは、読者に「この登場人物はどんなキャラクターなのか」「いま、登場人物はどういう感情なのか」をわかりやすく伝えていました。とても素晴らしかったです。

ただし、そもそもの「Siriとデートする」というネタ自体は、ありきたりだと感じました。「Siriと会話してみる」「無機物を人間に見立てて接する」というのは、あちこちでやり尽くされている題材なので、もうひとひねり欲しかったです。

たとえば、同じ「Siriとデートする」というテーマでも「Siriを自分好みの女にする」という方向性なら、Siri(スマホ端末)にカツラをつけてあげたり、エステにつれていってあげたり、ネイルを施したり、どんどん端末が進化していく(ひどいことになっていく)過程が見られ、ストーリーが展開し、さらにおもしろくなったのではないかと思います。

記事の作り方は素晴らしいと思うので、題材自体にもう少しこだわってみるか、もうひとひねり加えると、十分に大賞も狙えたと思う作品でした!

 

■佳作3


モテたくてキャバクラに突入した話
投稿者:すなお

<あらすじ>
「ガラケー男子はモテる」というウワサの真偽をたしかめるために、著者自ら、ガラケーを握りしめてキャバクラ嬢を口説こうとする実験企画。はたして、本当にガラケー男子はモテるのか……!?

【審査委員長・セブ山のコメント】
今回は「スマホ」というテーマで記事を募りましたが、実は「いかにそこから外してくるか」というのも、ひとつの重要な審査ポイントでした。その点でいうと、スマホと真逆に位置する「ガラケー」を題材にしたのは、とても素晴らしかったです。

ただ、「キャバクラに行く」という行動の理由付けが、少し弱いと思いました。もっと「俺はモテないからお金を出さないと女の子に相手にしてもらえない」という自虐的な描写を入れておくと、記事に厚みが生まれたと思います。

また、「モテたくてキャバクラに突入した話」というタイトルのわりには、キャバ嬢とのトーク内容が薄いと思いました。「キャバ嬢なのに!?」「まさかそんな過去が!?」といった、驚くようなエピソードがあると、単純に読み物としてもっと良くなったと思います。「意外性」は、記事をおもしろくするエッセンスのひとつです。

これはウソの話を捏造(ねつぞう)しろと言っているわけではなく、「自分と住む世界が違う人から、自分と価値観が違う話を引き出す」というのもライターのひとつの重要な能力だと思うので、今度はもっとすごい話を聞きだせるようにがんばってみてください!

 

■審査委員長の総括

今回の「新調査員の募集」は初めての試みでしたが、みなさまのおかげでなんとか無事に終えることができました。本当にありがとうございました。

今回、応募してくださったにもかかわらず、残念ながら選ばれなかった方は悔しい思いをされているかと思います。

しかし、それは「セブ山の見る目がなかっただけ」です。どうか気を落とさないでください。

「スマホの川流れ」は、新しい調査員を迎えて、今後も第200回、第300回、第400回と、さらなる高みを目指して進んでいきます。

きっと、またどこかで、「新調査員の募集」という形でみなさまに助けを求めることがあると思います。

その時は、どうかまたご応募ください。お願いします。

それがいつになるかはわかりませんが、再び、「自分もスマホの川流れの調査員になってみたい!」と思っていただけるように、われわれは今後もがんばってまいります。

だから、あなたもその時のために創作活動は続けておいてください。

近い将来、あなたと一緒にお仕事ができることを楽しみにしております。

さてと審査も終わったことだし、これでようやくゲームに集中できるぞぉ~~!

「うひゃ~~! この“STEINS;GATE”っていうゲーム、めちゃくちゃおもしろい~! こりゃ、記事なんか書いている暇ないぞ~~! また、新しい調査員を募集するっきゃないかも~!!」

……近い将来は、案外すぐやってくるかもしれない。

(おしまい)

撮影日:2014年7月20日

※この記事はYahoo! スマホガイド内「スマホの川流れ」コーナーにて配信された記事を再掲したものです

 

セブ山(Twitter:@sebuyama)+有限会社ノオト

フリーのライター。平日毎日更新の ウェブマガジン「オモコロ」(外部サイト)や「トゥギャッチ」(外部サイト)で活動中。

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