ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

2015/3/10 12:44 ネタりか自由帳

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

スマートフォンを使って、さまざまな実験を行うこの企画。第134回は、最近ネットで話題の「アレ」を作ってみます。

みなさん、こんにちは。マンスーンです。

最近ネットで、「ドラゲナイ」というワードをよく見ますよね。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

Yahoo!画像検索「ドラゲナイ」

画像検索で調べたところ、トランシーバーに向かって歌う男の人が出てきました。

左から3枚目の写真に写っているピエロが怖いので、殺人ピエロに追われてトランシーバーで助けを求めている状況のことを「ドラゲナイ」と言うのかと思ったのですがどうやら違うようです。

“ドラゲナイ”は、「SEKAI NO OWARI」というバンドの『Dragon Night』という楽曲のサビで歌われる「ドラゴンナイト」の部分が「ドラゲナイ」に聞こえることと、マイクではなくトランシーバーで歌っているという構図がおもしろいからネット上ではやっているみたいです。

また、このトランシーバー型マイクはただの飾りという訳ではなく、自分で改造して作ったとボーカルのFukaseさんが下記のようにツイートしています。

ツイートに添付された画像からこのトランシーバーを調べたところ、「PRC-152ダミーラジオケース」という本物の無線機を中に入れて使用するダミーを使っているということが分かりました。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

Yahoo!ショッピング「PRC-152」

もちろんこれはダミーケースなので中身が空洞になっています。

歌っている画像をよく見るとトランシーバーにXLRタイプのマイク端子が刺さっているので、中にマイクを仕込んで使っているんだと思います。

ところで、トランシーバーって細かいシステムは違えど、コミュニケーションを取るという点においてはスマートフォンと同じですよね。

そこで僕は考えました。

このドラゲナイブームに便乗して、ドラゲナイみたいにスマホで通話してたらモテるのでは? と。

そこで今回は……、

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

ドラゲナイな気分が味わえるスマホ用受話器を作ります!!

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

まず使うのは、スマホ用の受話器の元となる基板です。スピーカーとマイクを取り付けることでハンドセットを作ることができます。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

スピーカーです。これはどんなものでも大丈夫です。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

マイクはコンデンサーマイクを使用します。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

基板とスマホをつなげるために4極ケーブルを使います。

太い線を剥ぎ取ると中に4つの小さい線が入っていて、それぞれ"ステレオ(L・R)"、"マイク"、"GND"に対応しています。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

これらのパーツを仮配線してテストしてみることにします。

電子工作において電気を流す瞬間が一番緊張します。パーツを選んだり買ったりしたりしている時は楽しいのですが、いざ作って電気を流すとなると「もし配線が間違っていたらどうしよう……。壊れる……。すべて無駄になる……」などと考えてしまいます。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

音声録音アプリで試したところ、無事に動作しました。

スピーカーとマイクは動いたんですが、基板についているボリューム調整ボタンはなぜかまったく効きませんでした。

でも、最初からボリュームボタンなんてついてなかったことにして落ち込みを回避。

思い込めばそれが真実になるんです。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

次は外装を作ります。

DIY精神にあふれているので素材はダンボールです。

「SEKAI NO OWARI」が本物のトランシーバーを使っていると思い込んでいて、ダミーケースを買うのが〆切 NO OWARIに間に合わなかった訳ではありません。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

それっぽくなるようにペイントして……、

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

中にハンダ付けしたハンドセットシステムを固定します。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

トランシーバーに見えるようディスプレイとダイヤルパッドも作りました。

これを本体に貼ります。

そして……、

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

ドラゲナイ受話器が完成しました!!

実際にスマホを使って時報(117)に電話してみました。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

表側はこのようになっています。

上の穴がスピーカー、下の小さな穴がマイクです。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

裏側の突起もちゃんと再現。

ダンボールとセロハンテープのせいで小学生が作った夏休みの自由工作感が漂っていますが、大切なのは外見じゃなくて中身。

めちゃくちゃブサイクな子でも性格が良かったらどう思いますか?

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

話が逸れましたがさっそくドラゲナイしたいと思います。

中身より外見ということで「SEKAI NO OWARI」っぽい服も着てきました。

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

ドラゲナイ……、ドラゲナイ……、

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

ドラゲナイ……、ドラゲナイ……、

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

ドラゲナイ……、ドラゲナイ……、

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

ドラゲナイ!!!!ドラゲナイ!!!!

いやー、このドラゲナイ受話器を使って通話をしたらモテること間違いなしですね。

しかし、思う存分ドラゲナイした後に気づいたんですが、

ドラゲナイしながら通話できるスマホ受話器を作ってみた

この受話器、普通に通話しようとするとスピーカー部分に耳を近づけないと相手の声が聞こえないので自然にこのようなポーズになってしまいます。

これってドラゲナイじゃなくて大昔の携帯で電話してる人だな……。

OWARI。

(マンスーン@mansooon/ノオト)

マンスーン(Twitter:@mansooon)

「ハイエナズクラブ」(外部サイト)や「オモコロ」(外部サイト)で記事を書いています。理系大学出身をまったく生かせていない低い技術力で役に立たない電子工作をしたり、B級映画のVHSテープを収集したりしています。

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